2010年8月6日金曜日
[error:0322] ぼくのほそ道(仙台祭り編)
ゆうべ枝豆がおいしかったアーケード街方面ですが、
一夜明けて一気に七夕祭りモードになっています。
仙台七夕祭りは、なぜか新暦の7月7日でも旧暦のでもない、
新暦の8月6~8日に開催されます。
今年はちょうど金・土・日ですから来訪者数も膨れ上がるでしょうね。
銀行の入口までもこの通り。
JRAの馬ロゴに少し似ている、りそな銀行の「R」ロゴ入りのもあります。
通常、七夕の短冊と言うと笹の枝などからぶら下がっていますが、
ここのは短冊が繋がってそのまま吹き流しになっています。
(ただし大半の吹き流しは短冊製でなく、フツーにヒラヒラだけ。)
超ささやかすぎるお願い事です。
いいの、それだけで!?
ひょうたんあげ、というのはカマボコにアメリカンドッグ風の衣を付けて
球形に揚げたものを2本串に刺した、仙台名物だそうです。
昔は1本100円だったのが150円に値上がった経緯があるそうです。
こっちはあまり実現して欲しくないお願い事です。
善政するぞと固く心に誓った王様であっても、
1人の意見では道を誤りがちなものです。
これは七夕と言うか、思いっきり企業広告ですね。
でも「お肌の時間を戻したい」という願いのある人は多いでしょう。
これは!?
そういえば今日は広島原爆記念日でもあります。
ところでこの七夕祭りって、延々この飾り付けだけなのかなぁ。
せっかくわざわざ仙台で降りて泊まったにも関わらず
花火はほとんど見えなかったし、吹き流しにも飽きて来たので、
この住友生命ビルの30階無料展望フロアにでも行って見ますか。
入口から近い割に若干予想外な位置にある、専用エレベーターに乗ります。
しかし最近隣にオープンしたばかりのこの仙台トラストタワー(37階・180m)に、
東北一高いビルの座を奪われてしまったそうです。
残念ながら西側半分しか見えないようですが、こちらが展望フロア。
天井には、星が北極星の周りを周回するかのような飾りが光ってます。
でも室内装飾として見ると、ちょっと中途半端な感じかなぁ。
こんな暑い日に展望台に登ると、クーラーが効いていても熱気を感じますね。
灼かれたコンクリートの大地から噴き上がる熱気が
自分のアゴに吹き付けてそのまま上空へ通過して行く流れを、
実体として見るかのようです。
いきなりピョコンと飛びだした独立峰が気になります。
方角的には蔵王っぽいけど、あんな形じゃろか?もっと手前の山かも。
その真っ手前の白い物体(観覧車)は、有名な八木山ベニーランドかな。
ベニーランドの手前に青葉城があるはずで…、
左の東京タワーっぽいのは何でしょうね。
大学時代(携帯もなかった頃)、東北大に通ってた友達を尋ねて来て
夜中にあの辺の山中で完全に道に迷い、
知らない大学生の車で送ってもらったのも良い思い出です。
左奥の山並みは阿武隈高地かな。
ともかくその ”蔵王” とか ”阿武隈高地” 辺りまでが宮城県、のはず。
写真だと判らないなぁ…。
南の水平線上、あの辺りだけパーッと野っ原が開けている感じなんですよ。
展望ゾーンの背後には「スポーツバー haunt」。
悪霊憑きスポーツバー!?
と思って辞書調べたら、どうもここは「行きつけの」って訳すべきみたいです。
このような路地裏的商店街も、吹き流しモード中でした。
実は俺、あの人たちに延々尾行されてんじゃね?
「フフフ…宮城県の漫画家は
石森センセーと手代木センセーだけじゃないんだぜぇ~
なにバカづらして 俺をにらんでるんだよぉ承太郎先輩ィィィ~
レロレロレロレロレロレロレロレロ!」 参考:サクランボ写真
「乗れや花京院 ケーブルカーが来たぜ
乗れと言ってるんだ この俺のチケットでな
何かに取りつかれてるテメーは この拳でぶっ飛んで乗れと言う事だ」
…すんません、大抵の人にはサッパリな事を書いてると思いますが
あと1回で今回の旅行は終了なので御辛抱くださいましー。
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