2010年8月31日火曜日

[error:0347] 最後の経県値稼ぎ(琴平編2)


なにぶん普通の神社以上にハードな道のりですし、
昔は主人の代わりに参詣する ”お使い犬” も居たそうです。

見掛けた人がエサをやったり連れて行ったりしてくれるそうで、
首から提げた袋にはそのための路銀などが入ってました。

そのようなシステムが機能する、というのが素晴らしい。

だからと言って犬を野放しにする事にも問題はありますが。



しかしまさか生きた馬が居るとは思わなかった。


この馬(少なくとも2頭居ました)も寄進されたものっぽいんですけど、
馬もらってもかえって維持費が大変だったりしませんか?



「奉納プロペラ」ってのもなかなか聞かない言葉ですが

金刀比羅宮は航海安全がメインの御利益らしいので、
船会社などからこうした寄進があるようです。



あぁ、また健さんボールボーイ妄想が復活するじゃないですか。



これはたぶん、差出人不明の封筒が送られてきたとかのお話だと思います。

もしかして ”浄財” とは言い難い出所のお金なのかも知れませんが。


しかし実は中国人の寄進者名だったりしたらどうしよう?


ちなみに白人や香港人(英語の東洋人だから、たぶん)の参詣者も結構いますよ。



ここだけ異彩を放つデザイン。



おや、実際に犬連れの参詣者に遭遇しましたよ。


しかし、よくよく考えたら人間に付き合わされる犬にとっては、
脚の長さの半分ぐらいある石段を延々登らされるのは相当な苦行かも。

素足で石段も熱いだろうし(顔からも近い)、下りもかなり怖いだろうし。


ところでこの人と犬、私がさらに上へ行って2時間後ぐらいに戻って来ても
まだここのベンチで休んだままだったのが、色々と謎を呼びます。




充分に立派なお堂ですが、先はまだあります。

森の石松が参拝した時は、ここを本殿と間違えて折り返してしまったとか。



右が入口側、左が奥側。

つまりこの1段だけ下りになっているのです。

本殿までの段数が786段で「なやむ」になってしまうため
このマイナス1段を入れて回避した、と言われているようです。


むろん、数学的にまじめに考えれば考えるほど
信憑性について疑問が出てきますが。



そしてここが本殿。

なぜか、正面アングルからは撮影ご遠慮願いたいそうです。



香川県はやっぱり瀬戸内海とひと続きの多島海だったんだろうなぁ、
と思わせてくれる眺めです。



横から見ると清水の舞台のようですよ。



巫女さんがシズシズ渡り歩くのが似合う廊下です。



こちら絵馬堂。

漁船、タンカー、石油プラントまで、色々な写真も納められています。


まさかメキシコ湾のディープウォーターホライズンとか
安全祈願されてはおるまいな?



なんと、ビール缶再利用太平洋横断のモルツマーメイド号までも。



何が(-)であるのか、これは「陰性」と読むので正しいのか、
などと色々な想像が喚起されてしまいます。



自衛隊も最近はなかなか狭き門なんでしょうか?



しかし何と言ってもこれがダントツに怖いですよ。


何ですかこの中途半端な合成は。
どうしてこう、姿勢と眼つきの悪い写真を選定しますか。

夕暮れ時とかに遠目に視界に入ったら、かなりビビると思いますよ。


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