2010年7月31日土曜日

[error:0303] ぼくのほそ道(石巻到着編)


石巻駅です。

野田(千葉)の醤油の匂いよろしく、
電車から降りた途端にカマボコ工場か何かの匂いに圧倒されますが、

ここの第一のウリは石森章太郎(石巻市ではないが宮城県出身)。




駅舎も、



コインロッカーも、



バス停も、



歩道も、



商店街も、


とにかくことごとく石森章太郎を崇拝しています。


ここまで石森章太郎 マンセー センセー一色だと、同じ宮城出身である
手代木センセーや荒木飛呂彦センセーの立場がないと思います。

手代木センセーはつい先程、荒木センセーも最終日に登場予定です。



もはやシージェッターからくり時計ぐらいでは驚きません。



問題はコンビニ店員までサイボーグスタイルって事です。


ちなみに石森章太郎マンガ占いによると、私はロボコンだそうです。



駅前には観光案内所兼物産館などもあります。

仙台にあやかってなのか、7月末でも七夕飾りなど出ていますね。



麻雀で 作る手役は マイホーム


すいません、誰か意味判りますか?

芭蕉センセーでも無理に違いあるめぇ。



この辺も必要以上にマンガ。


上から
「洗浄力と密封の力でたたかう防止の戦士 タベルマンピンク」
「冷却の力でたたかう氷の戦士 タベルマンブルー」
「熱の力でたたかう炎の戦士 タベルマンレッド」
だそうです。



ホテルはこちら。

1泊朝食付き3800円ぐらいの相当な安宿で、しかも自動ドア入ると
完全なファミマのチャイム音が流れる奇妙さですが、
今の私にはとにかくシャワー浴びられるのがうれしい。


奥の長い階段は神社へ向かっていまして、全部登るとかなりハードです。

「羽黒山」とか「湯殿山」とか名前が付いてるみたいなので、出羽三山と関係が?



ニュージーランド・ロトルアのホテルを思い出す入口です。

が、実はこれはダーツバーで、ホテルの入口はもっと奥。

マイダーツも持ってましたが実際には入らずに終わりました。



石巻は実は明日から「川開き祭り」という、
北上川の治水事業を記念したお祭りになります。

今日は「前夜祭」として北上川で灯籠流し&花火があるそうなので、
シャワー浴びたら行ってみましょう。

バスは6時ぐらいで最終らしいので片道30~40分歩きですがね。



これほどのマンガ立国にも関わらず、
マンガ喫茶の営業時間があまりにも健全過ぎます。

なにしろ 岐阜の海津で ヒドイ目に遭った時 よりウワテです。



こんな歩道が整備されているなんてなかなかやるじゃないか、

と思ってたら道間違えてた事が発覚しました。



軌道修正中です。石巻バイパス(国道398号)。

なんと快活CLUBなどという、横浜にも存在する
24時間の大型ネカフェチェーンがあるじゃないですか!

飲食店や何かも多いし。


やっぱり地方都市は駅とか何とかより、こういう国道ありきなのか。



途中迷った事もあって、40~50分ぐらい歩いて北上川に着きましたが。



…花火も灯籠もカケラも見当たりませんね。

それどころか恐るべきうら寂しさです。

俺は遭難したのか? ここは賽の河原か何かか?



人も居る事は居ますが、おそらく明日の、
本番花火大会の場所取りか何かでしょう。


たぶん、同じ北上川でももっと別の場所でやってるんだろうけど、
公式サイトに「北上川」としか書いてないからどこだか判らないんですよ。

とりあえず、町周辺で一番大きそうな橋を目指して来ただけで…。

今回の東北旅行、ここに限らずそういう、イベントの正確な場所や内容が
調べても判らない事が多かったです。関係者にはこの辺を見直して欲しいです。



また40分ほど歩いて、町まで戻って来ました。
とりあえずカツオのお刺身でも食べよう。

居酒屋の店内にも短冊が並んでました。

子供の字で
「琴光喜にしゅうしょく先がみつかりますように」
とか書いてあるのを見ると、何と言うか。

坊や、琴光喜は就職よりまず裁判を心配しなくちゃいけないんだよ。

てか俺自身がそろそろ食い扶持の心配をするべきか。



何だかんだ言って、みんなキッチリ歩行者信号(長い!)を守ってるのは
個人的に好きです。私自身もそういうタイプです。

いや、そうかと思えば駅の階段のすぐ出た所で
茂みに堂々立ちションしてる男と酒飲んでる女のカップルとかもいますがね。



ダーツバーの偉大な門番は開店後、サンドイッチマンにされてました。

宮城出身のお笑い芸人の事ではありません。



夜食に「ゆべし」。

北斗の拳の悪役の断末魔「あべし!」ではありません。

ゼリーのようなヨウカンのようなものを、オブラートに包んだ和菓子です。
なかなかおいしい。

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[error:0302] ぼくのほそ道(松島島内編)


ただの野良ネコとか近所の家のネコではない特徴があるんだろうか、
飼い主が果たして公園の一番外れのここの貼り紙を見るか、
ひょっとして「小猫なら預かるよサービス」の意味なのか、

など色々と考えさせるほどのシンプルさですが、ともかくここが橋の入口。



なんか微妙に腐のオーラを発しているチケットです。

顔は男・他は女、手前に駆け寄ってるのか奥に先導してるのかどっちつかず、あたりが原因でしょうか



とか思ってたら仮にも全国誌漫画家であるところの
手代木センセーじゃないっすか!

何してんすかこんなトコで!?


200円の使い捨てチケットにわざわざ絵付けても
印刷コストが上がるだけで、別に観光振興にもならんでしょーに…

この絵見る人は、基本すでにココ来てチケット買ってる人なんですから。



橋は全長250m。

島に弁財天が祭られている事から
出会い橋とも縁切り橋(カップルで行くと嫉妬を買う)とも呼ばれているそうです。

吊り橋効果とは多分関係ないはずです。台風の日でもない限りは。



橋はあまり高くなく、海もあまり深くはありません。

後日さんざん見ますが岩礁にウミネコか何か、のんびり浮かんでます。

やっぱり遊覧船が出入りするとエビせん目当てで
橋のすぐ上を通過し、追いかけて行きます。



島は秘密基地な雰囲気満載。



何となく、密会場所というか決闘場所に使われそうな
雰囲気を感じるのは私だけでしょうか。


歩道は石畳の所もありますし、ウッドチップ(木片)敷きの所もあります。

ただウッドチップは腐って苔状になってしまっているようで、
フカフカし過ぎて逆に歩きにくくなってしまっています。



オプションで、かなりアスレチックなロープ下りにも挑戦できます。



本土側から見るのとはまた違った島影を楽しむ事ができます。

右の島はクジラのような、軍艦のような。



やはり松島は松。そして外国人観光客。



さすがに日本三景などと呼ばれるメジャーどころだけあって、
あずま屋の落書きまでもインターナショナルです。

例えばこれはヒンディー語(インド)ですな。


漢字ではなくひらがなに相当するはずの字ですが、

幾ら見慣れない文字であるにせよ、全然覚えられそうな気がしません。

とりあえず速記には全く向いていなさそうな文字体系に思えます。



「知床エイコ」が実在の人名なのか不明ですが、ともあれ外国どころか

1ヶ月後の未来から来た落書き人。(今日は平成22年7月31日)



たぶん禁止でしょうけど、バーベキューに良さそうな岸辺です。



石垣島ほどではないものの板根が発達し、天然の階段になってくれてます。



今にも滑り落ちそうな島です。



この島はなぜかスリ鉢状に中央が凹んでいて、
そこは寝転びたくなるような芝生広場です。もうちょっと涼しければ。



画面に写り切らないほどの大木。

雷でも落ちたあと切られたかのような、
地上すぐの大枝の痕が生々しいです。



このように手軽な森林浴のできる島でしたが、そろそろ出る事にしましょう。

降りたのは東北本線の松島駅ですが、
帰りは仙石線の松島海岸駅から石巻へ向かいます。



小さい町工場のような所の入口脇の、この自販機もサントリー (BOSS)。
サントリー意外と頑張ってるじゃん?


ウチの近所では見ないタイプのペプシがあったので、試してみました。

確かに炭酸強いので一気に飲み干せませんが、
それにも関わらず強い冷却力が発揮できていて、良い感じです。

こいつのペットボトル版があったら
そのままペットボトルロケットとしてかなりな飛距離が出るのでは。



決死の覚悟ができている居酒屋?

というかこの辺の町名自体が、どういうわけか「六文銭」らしいです。



名物のカキや磯焼きのお店が、ひたすら連続するエリア。
もうちょっと分散させた方が儲かるような気もしますが、

それよりこんな真夏に生ガキって大丈夫なんですか?


どっちにしろ私はカキ苦手なのでスルーしてしまいましたが。
苦手克服のために、さしあたり焼ガキでも挑戦してみれば良かったかな。



なんだ、汗水垂らしてあんな丘に登らなくとも
松島海岸駅のホームからでもそこそこ湾、見渡せるじゃないですか…


ちなみに左ちょい奥の建物群が土産物屋など。
右端のパトカー停まってる瓦屋根の家が交番です。

何もそこまでしなくても、もうちょっと一目で交番だと判り易い方が。

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[error:0301] ぼくのほそ道(松島本土編)

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蒲田を始発で出て鈍行8時間。

ここは三陸海岸の南端、




松島です!



松島駅から近い代わりに若干マイナーな展望ポイントなので
そこまで驚くような迫力とは言えませんが、

これからあそこの海岸まで移動しましょう。



1月の東日本・北海道大周回の時と同様、今回も
「北海道&東日本パス」のお世話になっています。


実は今シーズンから、このパスだけでは青函トンネルの
夜行急行「はまなす」に乗れなくなってしまったのですが
(正月のうちに行っておいて良かった)、

代わりに有効期間が7日に拡大=1日あたり1430円で乗り放題という、
「青春18きっぷ」をも上回る最強の広域フリーパスと化しました。


JR東で80km以上ぐらいの距離(東京~小田原とか)を通勤する人は
1ヶ月定期より当パスで通勤した方が安い
というのですから、もはや旅行用パスの範疇を脱しつつあります。

大いに助かります。

今回はこれで主に石巻・八戸などを巡って行きたいと思います。



おそらく、秋には展望台周辺の紅葉も眺望のひとつ。



展望台降りてすぐ、海鮮市場がこの辺にあるはず?なのですが
写してきた観光地図が不正確らしく、どこにも見当たりません。

ずーっと電車だったから腹減ってるのになぁ。



まさか潰れてて今はアレ、ってんじゃあるまいな。



特に星見が盛んな場所という訳でもないはずですが、
なぜかドブの蓋がこんなになってます。

でも松島はきっと、昼間ではなく月夜がベストそうな気はしますね。
(今回は月齢的にも日程的にも、月を待つのはムリ。)



空はどんよりしていますが、相当な蒸し暑さです。

気温よりも湿度が突出している感じですかね。

汗が、出てくる一方で蒸発しません。
シャツどころかリュックまでベタベタ。

なんかタイムリーなメッセージが干してあります。


出窓のほうの目玉おやじ×2なども気になりますが、
不審者だと思われないうちにその場を離れましょう。



こう暑いとついついコンビニなどに誘い込まれてしまいます。

ご当地名物ビールの数々。



何の変哲もないプレミアムモルツなどもあります。

東北ではサントリーは総スカンされていたはずなので意外です。



結局こんなのを買ってみました。

(これだけ暑いと信じられませんが)夏が短いせいか
ほとんどの祭りが8月頭に集中しており、お祭りのハシゴも可能です。



いびつな二枚貝(それこそ名物のカキかも)の化石が
たくさん含まれる、綺麗な地層です。

松島の海岸線も、おそらく芭蕉の頃とはだいぶ違うのでしょう。

ちなみに、ここから八戸辺りまでは三陸のリアス式海岸が続きますが、
実は松島はそのような、山地に海水が侵入した地形ではなく、
もともと大規模地滑りで出来たものだと聞いた事があります。



今回スルーですが、この伊達政宗歴史館の奥に
さっき探してた海鮮市場があったみたいです(左端に看板)。

さっき探してた場所とは何百メートルも違います。


でももう遅いです。というか暑さで気持ち悪くなってきました。



海辺の公園に着きました。

さっきの丘の上は私1人に近い状態でしたが、
こちらは常時賑わっており、土産物屋なども林立してます。

どうやらこちらが松島の表舞台のようです。


松島自体とは関係ありませんが、ものすごい典型的な
”マンガに出てくる旧日本兵顔”(長い卵顔、丸眼鏡、出っ歯、アゴが無い)
若い男性観光客が居たのが気になりました。

ついでに駅では、あれは眉なのか四角く切った海苔なのか
というほど猛烈に顔の濃い人(オバサンかも?)とすれ違ってます。



すぐ横にこんな小島もあります。



短い橋なのに、行き交う人数以上に人影が絶えないな、と思ったら
下が透けて見える橋なので、みんな歩みが遅めで渋滞するようです。


隙間は小さいので落ちる事はありませんし、そこまで高くもありませんが、
一応下は海なのでカメラや財布が心配になります。



松の木が多いので湾の全景は見えませんが、
島々の波打ち際が浸食でくびれている様など、良く判ります。

いずれはあれらの島も崩れて無くなってしまうのでしょうか。

まさか沖ノ鳥島みたいな措置は取られまいな。



遊覧船が群れています。

横浜港や淡路島オノコロ遊園地みたいに
ヘリ飛ばしたらもっと儲かりそうですよね。



急に1句ひねれと言われても、なかなか出てこないもんです。


芭蕉さん 実はスパイって ホントなの

とか絶対採用されないでしょうね。 てか季語ねぇし。



200円ほど掛かるようですが、次はあちらの長い橋も渡ってみましょう。


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