2011年2月28日月曜日

[error:0462] 暴れん坊大佐。

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さー、美術の時間だよー。席に着いてー。



それじゃー今日のお題は、いま世界一ホットな時の人、




人呼んで「アラブの暴れん坊」、カダフィさん。


たまたま量のある絵の具が青しか残ってなかったので、
あんまり似合ってない気もするのですが青で攻めてみました。

明るめの青空色に見えますがこれはカメラの限界で、実際はもっと濃い色です。



「頭のてっぺんから爪先まで狂っている男」とも評されます。

ちなみに「大佐」というのはニックネームのようなもので、
実際には(現在では)軍籍にあるわけではないようです。



しかし幾ら日本や欧米が民主主義・法治主義志向の社会だからと言って、

仮にも公衆のメディアが一国の国家元首をつかまえて狂人呼ばわりとか、
「どこそこの政府は転覆されるべきだ」的な発言はどうかと思います。

我々に許されるのはリビア人に民主化を「勧める」ところまでであって、
そこから先はリビア人が決める事のはずですからね。



で、例によってパソコンデスク(古いコタツだけど)などに並べてみますと、

まさにキチGUY暴君三部作の様相を呈して参ります。


ん?俺さっきと言ってる事が違う?



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2011年2月25日金曜日

[error:0461] 尻ーズ日本の祭り

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春一番で非常に暖かい本日。

千葉の四街道(よつかいどう)なる所で、
裸祭りが開催されるとの情報に踊らされてみました。


要するに男の尻でも眺めて楽しもうって企画です、

などと要してしまいますと、非常に人聞きが悪いですね。



もう成田が近いような所なので、飛行機が頻繁に低空を通りますね。

駅から会場の公園までは、見通し良好な新興住宅地を抜けて10分ほどです。



通常、駅でも踏切でも東尋坊あたりでも、

看板というものには大抵「駆け込むな」「飛び込むな」「ちょっとまて」などと
制止される事が多いですが、ここでは珍しく奨励されています。

なるほど、「こども110番の家」ですか。


…それは良いとして、イマイチ緊迫感の感じられないキャラですねぇ。

運動不足解消がてら逃げている訳じゃないって事を
念頭から外さないでおいて欲しいものです。


もっとも、そんなに全力で飛びこもうとしたところで所詮民家ですから、
留守な事も多いんじゃないかって点も心配です。

いや、下手すりゃ居留守かも。最近物騒だからって理由で。



それで誰から逃げているのかと言うと、たぶんこういう人からでしょう。

こちらのほうは、かなり良い絵だと思います。
シンジ君に似てるような気もしますがきっと気のせいですね。

そういえば彼は確か「逃げちゃダメだ」って連呼してましたっけ。


ところで「怪しいツラの奴だと思うから」ってだけの一方的理由で
通行人を見境なく撮るのも二の足踏むんですが、公認ですか四街道警察署?

警官なんて、自分が撮られるのは嫌う最たる人達だそうですよね?



男の尻を眺めに集結した人々


会場の公園に到着してみると、予想以上の観客動員です。



しかも白人(の特にオバサン達)が異様に多いです。
全体の20分の1ぐらいは居たかも知れない。

成田が近いからなのか、海外では意外に有名な日本名物だったのか。
はたまたスモウレスリング大会と間違えてるとか。



この先は、おそらく祭りの開催主体である神社と思われますが
渋滞で通れそうにありませんね。



たぶん豊作祈願のお祭りなのでしょう、
泥田のような舞台に地鎮祭的なセッティングがなされています。

普段から公園にこんな泥田があるのか、
それとも毎年祭りのたびに掘り返しては埋めてるのか、その辺は不明。


そしてこれも何か縁起物のセレモニーなのでしょうか、
すでにフンドシ一丁準備万端の男衆が、幼子を抱えて泥田を横断します。

パッと見杉作J太郎に似た印象の人でしたが
きっとメインイベントでは雄姿を見せてくれる事でしょう。



そして男衆もケツ


いよいよメインイベント開始のようです。


ちなみに予定表には13時からと書いてありましたが、

たぶん神社方面で祈祷など色々執り行ってからなのでしょう、
到着は14時近かったと思いますがそれで大丈夫でした。



なんと騎馬戦の陣形を組みます。



良く見ると、最近日本全国でランドセル等の寄付に東奔西走しておられる
タイガーマスクまで参戦していました。

フンドシのタイガーマスク、というのはなかなか見る機会無いと思います。


「白いマットのジャングル」とは対極に位置するステージではありますが、
今日も嵐が吹き荒れています。

というか実際、春一番で強風です。



ところが騎馬の方はたちまち泥濘に崩れ、歩兵戦に移行します。

こうなると一層、タイガーマスクのホームグラウンドたる様相を呈しそうだ。

しかしさすがタイガー、男衆の中でもとりわけ良い体してますね。



掴んだり引き倒したり泥投げつけたり
まさに文字通り泥仕合ですが、非常に勇壮な光景です。

小学生の集団も大挙見学に来ていましたが、
きっと乱入したくてウズウズしていたに違いない。



そして一旦神社方面に引き揚げ(たぶん神事的な何かをしてくるのでしょう)、



しばしインターバルののち、「ウワー」と喊声を挙げ再集ケツ

BGMに火焔太鼓実演でも欲しいですね。



裸なぶん、躍動感がダイレクトに伝わります。

特に中央の人のステップなど、ちょうど良い具合に撮れました。



引き倒そうとしているのか隠れようとしているのか
ドサクサに紛れて抱きつこうとしているのか。



泥の闘士たちが悪ノリして客席に乱入すると大騒ぎです。


泥人日記 Diary of a Mad Mud Man  by 魯迅 (又はO・オズボーン)



3戦目で最後のようです。

すでに観客も幾らか減っているので、かなり良く見渡せます。


関係ありませんが「だんじり祭り」は漢字で「壇尻」とか「楽車」と書きます。
間違っても「男尻」ではありません。



もはやここはベトナムの戦場。



最後は3本締めで意気揚々と終わります。



ところが締めた途端にまた騙し討ちが始まります。


今度は泥団子が私の方にも飛んできて、頭のてっぺんに当たりました。

強風で帽子かぶるのやめてて幸運だった?


でも、きっとこれも獅子舞なんかと同じで、縁起物のおすそわけなのでしょう。



闘い終わった男たち、実にいい表情です。







帰り途中の津田沼(習志野市)のモール7階、
どんな恐怖映画を流してる映画館だと思ったらコミック専門書店でした。

品揃えも当然のごとく、強烈に侮り難かったです。


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2011年2月24日木曜日

[error:0460] 彰ちゃん絵描きマーチ。

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あぁー、今日もまたこんな絵なんか描いて過ごしてしまった。




the 尊師。


実は首だけしか描いてないんですが、まぁそれはそれでいいかなぁ。


こないだの北の国のおじさんよりもなお簡単と思われる顔です。

もし私が似顔絵教室の講師をやるとしたら
最初心者向けとして真っ先にプッシュしたい題材なのですが、

たぶんそんな講師は即日クビになるでしょう。




しかし、なーんか微妙に哀れな磔のキリストっぽいと言いますか、

本当はもっとふてぶてしい面構えにしたかったんですよね。




例によってこのように玄関脇になど並べてしまうのは、オススメできません。



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2011年2月22日火曜日

[error:0459] 柏から徒歩帰宅。



柏です。今日は激辛カレーの日です。

スパイスで心身ともテンションアップしているのと、
ちょうど靴がおろしたてでバネが良く効く事もあり、

腹ごなしの運動がてら、松戸まで歩いて帰る事にしました。



道は簡単。この国道6号を真っ直ぐ10kmばかり歩けばOKです。


ちなみに、木立に隠れていますが道の向かいは私の出身高校。

制服が無い・ギター抱えたヒッピーみたいな人がウロついてる等、
アナーキーを身上とする校風なためか

少なくとも当時、登校時間になると通称 ”民族大移動” と言いまして

(地下道を渡らず)この車道を突っ切る生徒が続出し、
校門脇の交番の人達と熾烈な駆け引きが展開されたりする所です。


なお、先輩にはサンプラザ中野など(あと、件のカレー屋の店員さんも)



景観自体はずっとこんな感じで面白くないのですが、
それでも徒歩スピードで眺めていれば、きっと何か見えてくるでしょう。



例えば何の説明も無く、なぜかウルトラ兄弟が居並ぶ自動車屋とか、

バッテリーが3分しか保たないんじゃあるめぇな



ネコっぽいビルとか。

いやむしろ「あずまんが大王」の「ちよ父」か?



さて、30分足らずで早くも柏市から流山市に移ります。


どうやらこの市章は「山が流れている」という意味の図でありましょうか。

なんでも「流山産婦人科」というのが存在し、
名前でかなり敬遠されているそうでありますが。



全く人っ気のない工事現場に放置されたファイルが気になります。

どうせたぶん見ても大して判らんだろうけど、
なんとなく見てはいけない物のような気がする。あるいは罠。



こちらは道路騒音の測定実験中だそうです。

ここでわざとわめき散らしてみた人は正直に手を挙げるよーに。



名都借(なづかり)、逆井(さかさい)、酒々井(しすい)、我孫子(あびこ)
などなど、下総は難読地名が多い気がします。

”ワレソンシ” って、随分エラそうな名前ですよねぇ。


でも茨城あたりに多いひらがな地名とか南セントレア市とかよりは、
読めないぐらいの方がまだ地名らしくて良い気がします。

だいたい「 ”中部空港南口” 市」、みたいな話だもんねぇ。市よりまず空港の存在ありき。



少なくとも今の私には120%用の無い、立派なモデルハウス村。


ところで、組み立てると本当に物置サイズの家になる格安の
「真のダンボールハウス」なんて、
無印良品あたりで売れないでしょうか。

ちょっとビニール被覆加工でもしとけば少々の雨ぐらい平気だし、
大きい地震来ても転げるだけで耐震性とか問題にならなそうだし、
痛んだら痛んだですぐ買い替えりゃいいし。



この結婚式場もまぁ同様に縁遠い所と言えますが、
なんとなくホワイトハウスっぽいデザインですね。



これは先日、松戸市一周のときの、
右折と言いながら矢印が左向いてた本屋ですね。

看板も建物も、結構デカくて驚きです。というかドラッグストアっぽい。

個人的に本屋=白っぽい建物ってイメージあるんですが、皆さんどうでしょ?



そして松戸市突入。左奥の森は、同じく松戸一周で見た根木内城跡ですね。



前回は手前の湿原だけ見て通過しましたが、
試しに森(丘)に登ってみれば梅の花咲く広場でした。

ピント合ってませんが広場はこの時間、ほぼドッグランと化していて、
近隣の大型犬がワンサカ集合しております。

いえ何でもありません。先行こう…



「アラカン」と言われたら最近の人は「アラウンド還暦」、昔の人は「嵐寛寿郎」
ではないかと思われますが、アラたな選択肢が出現したようです。アラいやだ。

…だからもう先行こうってば。



新横浜で「年中夢求(ねんじゅうむきゅう)と謳ってる美容院
(名前はWish)にもお世話になってました。

顔ソリがないのを別にすれば、美容院にしては安くて良いお店でしたヨ。

「来夢来人(らいむらいと)なんてスナック等には行った事ないです。



レーシングカーが空を飛んでます。

”ペンギンが空を飛ぶ” 旭山動物園ではなくて、自動車整備工のようです。

背景がちょっと邪魔だけど、なかなかカッコいい。
わざとブレ気味写真の方が良いかな。



近年減りつつある模型店。男の子なら大半が、多かれ少なかれ通った道です。

駅名標のような看板は、鉄道模型を意識してのものでしょうか。


「ミゼット」は確か「midget」と綴るんだったはずですが、
まぁそんな事より末長く頑張って欲しいです。



すっかり暗くなりましたが出発から2時間、もう自宅は遠くありません。

カメラを固定するのに丁度いい配電盤があったので、
なんとなく長時間露光で交通量の多い道路っぽさを出してみました。

ところで今日は湿気の関係なのか何なのか、
妙に照明類が元気良く星型に写りますね。



もっと交差点に近づいて撮ってみました。

クリスマスツリーのように派手であります。

それではお休みなさいまし。



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