2010年7月22日木曜日

[error:0292] そうだ富士山、行こう。(3/5:6→7合目編)


締まってて歩き易い道になってきました。助かります。



山頂側へ向けて、あまりにも巨大な山に挑むツノアオカメムシ。



右側、みごとな溶岩流の層です。



かなり上に登るまで大抵、
山頂は山体自身の起伏に隠れて見えませんが、
雲の切れ間から、ちょっとだけ山頂らしきものが。

俄然やる気が補充されます。



溶岩層の上に謎の機械。

アンテナと反射板らしきものが付いてます。
低いので冬には雪に埋もれてしまいそうですが、測量機材か何か?



富士山の脇腹に噴き出た側火山、宝永山(2698m)。
奥にはうっすら遠くの別の山も写ってます。

横の細い尾根の向こうは、深さ200mから700mに達する宝永火口。

ここよりもう少し上の高さから、
この尾根を伝って富士宮ルートに出る事もできます。

最初からここだけを目当てにした短い登山というのもアリでしょう。


ただし突風で飛ばされて火口へ落ちでもしないかが
不安にも見える風景ですが、
なんと皇太子もあそこを通ったそうです。

良く判りませんが護衛とか救護班とかのスタンバイが凄い事になってそう。



ここも山小屋跡地。

さっきのは”閉鎖された廃屋”でしたが、
ここは雷でも食らったかのように綺麗サッパリです。

それでも平らな板と地面があるだけ、休憩に便利。
登山道には全く水平面が存在しませんからね。



恐竜の卵の化石みたいな、2層化した大溶岩です。



あとわずか800m足らず。だけどそれが大変。

ランドマークタワーを階段で2回半登る、
というのは判りにくい喩えかな…



運搬車の実物です。



客が少ないから休憩中なのか外出中なのか
人の気配がありませんでしたが、営業中のはずの7合目小屋です。


後々の事を考えて、行けるうちに有料トイレ(200円)行っときました。

そういえば、余って仕方なかったコンビニの使い捨てお手拭き、
どうして持って来なかったんだろう。失敗。

※このトイレには手洗い場がないのです。

直接触らないように気を付けながら、最後のタラコおにぎりを食べます。
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