2010年7月20日火曜日
[error:0288] ヒートアイランドへ涼みに行く(5/6:汐留編)
新橋駅の発車チャイムがウイスキーのCM曲に変わったようです。
ここは「カレッタ汐留」。
透明な壁面を高速昇降するエレベーター群が凄い。
速過ぎて、耳が気圧差を感じるほどです。
カレッタは「亀」を意味するそうです。
知らなカレッタよ。
なるほど、確かに亀です。
透明エレベーターの高さで涼むことも可能でしょう。
建設当時の工事現場風景など想像しますと、さらに冷房効率アップ!
ともあれ、46階ホールにて前衛書道の個展など開催中であります。
ここも公園・ホテル庭園・神社仏閣等々と同様、無料スポットなのですよ。
これは何だろう?耳なし芳一かなぁ。
気象状況だか天気予報だかに連動して変化するという、
「デジタル書道」だそうです。正面のが「TOKYO」。
ともあれ、鳥のはばたきアニメーションが趣あるほか、
「月」という漢字の成り立ちも良く判ります。
気象学的には使わないはずの単位も多いですが、ともかく
晴れ(雲量5)、気圧1000hPa、北北東の風3m/s、気温26℃、湿度14%、
などと表示されております。
ほぼ全項目誤報だと思います。
雲量は「全面薄曇り」みたいな感じなんで微妙ですけど
気温も気圧ももっと高いはずだし、北風なわけもないし、
だいたい湿度14%とかチョーありえねーんですけど。
ともかく、普段なかなか見られない屋上ヘリポートなども含め、
銀座・築地・隅田川・勝鬨橋などの鳥瞰風景をお楽しみください。
特に勝鬨(右奥、隅田川対岸)辺りなんか、よくあんな薄い中州に
あんな巨大ビルが幾つも載ってられるもんだと感心しますね。
これはその右、浜離宮・レインボーブリッジ・お台場方面です。
レインボーブリッジまでは海でなく川なのだ、と思えてきます。
ちょうど若い白人女性3人組なども喜んでましたが、
特に夜間は無料ナイトスポットとして人気出てそうです。
下に降りたら、さっきの亀が蒸気吹いてて驚きました。
「ゆりかもめ」がすぐ上を通過するカフェ(それとも休憩所?)。
水路や、真珠塗りの塔も面白い。
旧新橋停車場と汐留シティセンター。130年の時空段差です。
しかし、こういう超高層ビル群が湾岸に並んでしまったせいで
海風が入らなくなり、東京の暑さに拍車が掛かってしまった面もあります。
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