2010年2月26日金曜日

[error:0180] のーぷろぶれむ?ゆーあーのば。

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こないだ、我が秘密警察カスペルスキーが悪さしてくれたばかりですが、

今度はブログ投稿画面が不調で記事が書けなかったり
それどころかプロバイダ自体が一時繋がらなくなったり、
ネット関係がどういうわけか最悪です。

どちらも明らかに業者側の責任なんですけど、なんにもアナウンスが無ぇんだよなぁ…


これはどこかお祓いにでも行った方が良いんだろーか?

しかし「縁結びの神様」やら「バクチの神様」やらは色々ありますけども、
「パソコンの神様」とか「ネットの神様」って聞きませんからねぇ、
果たしてドコ行きゃいいのやら。

↑ いやどう考えても若すぎるだろその神様。



それ以外の生活面はと言いますと、
また相模原まで歯医者の続きに出向いた事ぐらいなんですがそこで、



いつの間にかNOVAが復活してたらしいのに気付いて驚きました。

実際はかなり前からだそうです。


しかもあのNOVAウサギも健在なようです。
ふつうマスコットキャラぐらい替えそうなもんですが。

そういえば「ノープロブレム!アイアム農婆」の人は元気かなぁ。



ところで、良く考えたらNOVA(新星)って
一気にパーッと明るくなってすぐまた消えるモノですから、
そもそも会社・団体名としては余り縁起良くないのかも知れません。



いやホントは他にもネタあるんですけど、ちょいと書くの躊躇しちゃう話ってのもありましてねぇ…、
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2010年2月24日水曜日

[error:0179] あしたの ために 打つべし!

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気が付けば既に3月も間近。
横浜港からの潮臭い南風が、街路を席巻しております。


もうコート要らないかなー、カイロあと9個も来シーズンまで保存か…



暖かくなってきたところでちと運動すんべかな、というわけで
久々に近所のバッティングセンターへ足を運んでみました。


どうせ元々野球経験らしい経験もないし、
利き腕を振り込むより振り払う方が楽なので、
右利きだけど左打席で。



セルフタイマーにしちゃ、良く撮れてるのではないかと。


しかし球筋やけに低いです。地面こするほどのクソボールな事もあります。

絶好球ばかりじゃ練習として具合悪いのも判りますが、
打たなくて正解の球でも関係なく20球200円ってのは
ある意味インチキに騙されてる気分がしないでもありません。



それなりに格好良さそうに写って見えるかも知れませんが、


しかしてその実態はといいますと
大部分カラ振りかチップ、良くて内野ゴロという始末です。

せいぜい100キロも行かないぐらいの台なんですけどね。


運動神経も筋力も両方、決定的に足りてませんな。
親父が6番ショートで国体に出て銅メダル取った血だとは
到底信じられません。


というかバットの振り方が明らかにどこかおかしいと思うので、
セルフタイマー動画モードででも自分のスイングを撮って
ちょっと研究しとくべきかと考えましたが、

私より絶対巧いであろうユニフォーム姿の小学生が後ろに現れたので
何も目撃されないうちに退散しました。

カラオケボックスみたいに完全隔離されてりゃいいのにな、ついでにビデオ付きで。
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2010年2月22日月曜日

[error:0178] ムショ帰り

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ちょいとムショ行って参りやした。



ぜいムショにね。

いや年末調整やってないんで確定申告ってわけでして。



離職票を忘れて取りに戻ったり(ウチからすぐ近くでよかった)、
書類作成があれやこれや複雑だったりで、いや面倒でした。


係のオバチャンもあれはバイトか何かだったのか、
「この数字はどこに該当するのか」とかまで良く判ってなかったみたいで、
閉庁時刻過ぎまで時間掛かってしまったうえに、色々不安が残ります。

全国でこの”確定申告イベント”の開催に掛かるコストを考えると、
最初から「会社員あがりならザックリ1人幾らぐらい」で減税なり還付なり
処置しちゃったほうが、国としても安上がりかと思われるほどですな。



惜しい!


確定申告は税金を取り返す方ですが、
逆に市民税県民税の払い込みなどにも東奔西走して来ました。金額痛ぇー。
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2010年2月21日日曜日

[error:0177] プラムシーイングプラン


ウチからほど近い、大倉山観梅会なるイベントに来てみました。

結構登り坂キツいですが見晴らしの良い丘の上に、
このように各種の梅が植わっております。


大倉山と言っても、札幌のスキー場ではありません。

大倉山と言っても、大蔵大臣ではありません。
いやウチの親が昔「オクラを食べるとオークラ大臣になれる」とかぬかしてたんですよエエ。

大倉山と言えば、下末吉ローム層という地層の模式地ですが、
まず誰もそんな事は興味ないでしょうなぁ。

大倉山と言えば、最近片山右京さんと一緒に富士山登って
遭難死した人がこの辺に居ましたがそれは禁句ですか?
ちなみに富士山麓ネタはこちら( 1 2 3 )。



特設ステージでは雅楽やら童謡やらの演奏会なども。

よりによって「うれしいひなまつり」などという、追悼歌との説さえある
悲しげな曲を演らなくても良さそうなモンですよねぇ。

個人的に、ここはひとつヘビメタでパーッと決めて欲しいところであります。



梅を観る人々(1)。

子供もケータイで梅を撮る時代であります。
もっと小さい子だと、梅より斜面の方が興味あるようですが。



梅を観る人々(2)。

男の子の場合、むしろ池の中のカメとかに興味ある子が多かったようです。



梅を観る人々(3)。

中には、女性が梅の香を嗅ぐポーズを付けて写真を撮る、
本格的なカップルもおいででした(実際モデル並みに綺麗な人で驚きました)



本来なら微かな梅の香りを楽しみたいところですが、
残念ながらイカ焼き屋の匂いに完全に負けてしまっています。


かくなるうえは、勝手に色々妄想して遊ぶ事にします。



「パパ、滝に誰か浮かんでるぅー」




「なるほど、ガイ者はこの樹に吊り下がって居たんだな」




「惜しいヤツを亡くしたな…」 「あぁ…だが俺達だって、いつ…」


………。


すんませんツイ出来心で。



お目直しにこの辺でもご覧ください。



~オマケ~


福助人形は、後ろから見るとアッガイたんに似てる事が判明しました。
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2010年2月19日金曜日

[error:0176] √5=2.2360679(相模湖編)

まとめて読みたい方はカレンダー(2010年2月19日)からドゾ^^



もはや富士山麓とは言えませんが、
帰りに相模湖プレジャーフォレストなる遊園地に寄ってみました。



温泉掘削中。
この温泉の地下水も、もとは忍野の水だったりするんでしょうか。



なぜこんな所に寄ったかと言うとですね、
夜間ライトアップイベントが開催中との情報でして。

入口からの長い階段にはすでに、竹灯篭がズラリとスタンバっております。
もっとも、こんなじゃ全く光量不足であることが帰り道に判明するのですが。



まだちょっと空が明るいですが
こんな感じです、ライトアップイベント。

豆電球100万個を使っていて、関東最大級だそうです!


…えーと、豆電球1個の消費電力が1ワットとすると、全部で1メガワット。
原発1基の発電量が1000メガワット前後だから、
ここだけでその1000分の1使っちゃってるのか…

発熱量で言うと1秒あたり250キロカロリー、
ドーナツ1個でそのぐらい行っちゃうんですけどね。 すげぇなドーナツ。



こちらが光のトンネル。

手前の鹿さんはご丁寧に首振りします。
710みごとな。



ラブホテルじゃありませんよ。
中央道の峠道という場所柄、そういうの多そうですけど。



当園のマスコットキャラ、クマのパディントン君だそうです。



たぶん、昼間はあのレールを小型コースターが走るんだと思います。
あそこももっと電飾付ければ迫力ありそうですね。



いよいよ本格的に暗くなってきました。
やっぱりこのぐらい暗くないと映えませんね。



あえて樹に露出合わせてみました。
なかなか面白い写真でしょ?


ここの写真コンテストもやってるそうなので、応募してみたい気もあるのですが、

手持ち撮影(手ブレ補正機能なし)なのでどうしてもブレが抑え切れていないうえ、
よしんば入選したとしても当たるのが
遊園地やホテルのペアチケットなのでやめときます。

1人で2泊はさせてもらえんのか、ええ?



楽しいファンタジーの世界のはずが、
ずいぶん風雲急を告げていますね。



最近どっかで目撃したデザインですなアレは。
そういえばここは、山梨と東京に挟まれた神奈川県相模原市なのでした。



光るウィザードリィ風迷路。
蚊帳のような壁に電球を貼り付けてあります。



「燃えよドラゴン」の鏡の間を思い出すのは私だけですか?



丘の上の観覧車へは、リフトが延びています。
真っ暗で丘が見えないので、
夜空へ駆けてゆく銀河鉄道999のレールみたいですね。



「またきてね」


いや、なかなかドラマチックな世界でした。

遊園地を装いつつも、実はかなりハードらしいマウンテンバイクコースとか
本格的なサバイバルゲーム場とかが併設されてたりもする、
色々と侮れない相模湖プレジャーフォレストなのでありました。
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[error:0175] √5=2.2360679(富士吉田編)

まとめて読みたい方はカレンダー(2010年2月19日)からドゾ^^



こちらは「花の都公園」。

暖かい季節ならチューリップやらヒマワリやらの広大な花畑が
橋の周りに広がっているはずですが、今はまるっきり雪の下です。

なぜそんな所に来たのかと言いますと、
朝9時から開いているという点と
超オフシーズンにつき入場無料という点からでありまして。


なお、背後の山は夏に登った事ありますが、あそこもなかなか爽快でした。

大平山といいます。登山ではありませんが、ハイキングとしては長くハードです。



唯一、温室だけは緑が一杯です。

温室にしてはあまり暖かくないのですが、
冷水にさえ湯気が立つような場所を今までウロついてただけに、
これでも充分に心身休まる場所と言えます。

ただホントーに誰ひとり居ないので、屋内だと全く何も音がしません。
長時間居るとさすがに少々むなしい気分にはなります。



温室を出て園内へ。

人ひとり入れる大きさの、ものすごいウロの開いた樹です。
これは枯れているのか生きているのか。
どちらかといえば”しあわせ”と言うより、むしろ不吉な樹に見えますが…



ここの名物らしい三連水車。今の時季は止められています。

これは春に向けて水車も休息中なのだと思えば、
そう寂しげにも見えずに済みます。

それに対してどうにもならないのが、
客が誰も居ないのにあかあかと開店している土産物屋の寂しさです。

本来なら私のような物好きこそ寄ってやるべきなんでしょうが、
さすがの私も悲しすぎて近づけませんでした。


何やら園内工事中の土建屋のオッサンに
係員と間違えられて水道の場所など訊かれたりするにつけ、
もしや俺は1週間ぶりぐらいの客だったりしねぇか、などと強い不安に陥ります。



穴のあいた、チクワのような溶岩が飾られています。
これは溶岩樹型と言って、富士山の溶岩が樹木を包み込んだ跡です。
溶岩は冷え固まり、中の樹は逆に燃えてしまうので、こんな物が残るのです。

ちなみに穴は富士山のほうに向けてありますが、
さっきから急に曇ってきて小雪が舞いはじめる始末なので、
今回は穴から覗いても何も見えませんでした。



この半地下室にたくさん飾られてるようですが、閉鎖中。
せめてここぐらいは開けておいて欲しかったなぁ。
そろそろ出るか…



別荘地然とした道路を、バス停に向け移動中です。

次は「富士山レーダードーム館」なる施設に行ってみます。



バスは自衛隊の富士駐屯地前を通ります。

さすが山梨県。県ではなく国の施設だという事もお構いなく、
どこもかしこも武田菱と風林火山です。

が、

自衛隊が”侵掠する事火の如し”では
色々と具合悪いんじゃないっスか?

”動かざる事山の如し”ってヤツの方も、
なんか「腰の重いお役所仕事」的に聞こえちゃうし。



こちらが富士山レーダードーム館。
最近まで富士山頂にあった実物の富士山レーダーが、余生を送ってます。

建物の大きさからすると、展示の量がもう少し欲しい所ですかな。

NHK「プロジェクトX」の富士山レーダー建設物語が
シアター放映されるんですが、言わば”借り物”であるはずのそれが
一番メインコンテンツになっちゃってますからね(内容は感動できます)



玄関には、富士山年賀状コンテストや写真コンテストの優秀作が張り出し中。
富士山がテーマじゃ皆似たようなモンになっちゃうんじゃないか、と思いきや
なかなか意表を突いた良作が揃ってました。


あと、富士吉田のゆるキャラ「吉田のうどんぶりちゃん」の塗り絵なども。

粘り強くコシが強い性格だそうです。

着ぐるみや携帯ストラップにもなってますが、
実は後ろから見ると全裸です。



入館するとその「吉田のうどんぶりちゃん」のシールがもらえます。

館内の気象クイズを全問正解すると、金の賞状も。 プリンター印刷のだけど。


もと地学屋としての血が騒ぐ!などと勇みつつクイズ挑戦を申し出たら、
なぜか係のお姉さんに不思議そうな顔をされました。
あれっ、もしかして”マックでハッピーセットを注文”しちゃった?

子供向けと侮れるほど簡単な問題ばかりでもなかったようでしたが…



屋上は入館料払わなくても行けますが、そこから富士吉田市街の眺め。
もっと薄く広い市域のように思ってましたが、こうして見ると案外栄えてます。

さっきの忍野村なんかは、ファナックという電機メーカー1社の税収だけで
予算が回るらしいのですが。 村民より社員の方が大事にされてそうな予感。



レーダードーム館のそばには道の駅、レストラン、
それに富士山の湧き水汲み場なども。

たぶん県外からの人達なんでしょうが水汲み場、盛況です。
あんたハイチの被災者救援にでも行くつもりか
と思われるほど大量にポリバケツ用意してきてる人も居ます。



駅周辺まで戻って来ました。


怒涛のポイント15倍セール。どう見ても1.5倍じゃありません。

ここまでくるともはやインフレと言うか、普段の客に悪いのでは。



富士吉田はうどんぶりちゃんだけではありません。
ゴミなし戦隊スリーアール!

<リサイクル・レッド>  「ごみの減量も大切だね」
混ざったごみは許さない!
「ここまでやるか」と仲間があきれるほど ごみの分別に命をかける3Rの隊長

<リユース・ブルー>  「ごみは分別して出そうね」
広告の裏面は必ずメモ帳に!
何でももう一度使えないか 常に試す勝利の戦士

<リデュース・イエロー>  「再利用も考えてね」
どうすれば家庭のごみが減り
出さないようになるか 24時間考え悩む愛の戦士



だそうです。

ブルーの労働量が他の2人に比べて低そうなのはまぁ置いとくとして、

3人とも専門とセリフが一致していないのですが、
どういう事でしょうか。


ちなみにこの指定ポリ袋ですが
中国語、韓国語、ポルトガル語の表記まで付いているのに
英語がありません。 そういう住民構成なんでしょうか。



どうせリニューアルするなら全部取り換えた方が良いのではないかと。



ご神体は富士山。
朝、天気が良かった時は、鳥居と道の真っ直ぐ向こうに
富士山の雄姿が見事でした。

きっと本当の富士登山は5合目の駐車場からではなく、ここからなんでしょうね。



大月から20km余りで990円も掛かる高額な富士急行線ですが、
その代わりこのような素敵な列車も走らせております。

できれば駅設備ももうちょっと改善して欲しいところですが、
考えてみれば列車のほうが滞在時間長いですからね。
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