2010年7月30日金曜日

[error:0300] 旅のお伴に。

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300回記念という訳ではなく、前々からの計画でしたが、
明日から6泊7日東北旅行です!


例によってオール鈍行なので、



本でも仕入れて行く事にしました。

全部持っていくと重いので、この中から選ぶ事になると思います。



まずは科学的な1冊。

この手の本、普通に好みです。



ついで社会的な1冊。


かつてのアメリカとベトナムの外交代表が会合し、
「なぜ自分たちがベトナム戦争に突入してしまったのか」を
振り返った会議の記録だそうです。

ベトナム戦争自体というよりむしろ、当のコトが終わった後で
互いの駆け引きなしにこうした検証を行おうという点に惹かれました。


少し前これに似た、基本は戦史物なのですが、
「第二次世界大戦(ドイツのポーランド侵攻)が具体的に
どのような外交経緯の結果起こったのか」を説いた本を読みました。
(学研M文庫「ポーランド電撃戦」山崎雅弘。)

ヒトラーは決してポーランド戦を望んでいたわけではなく、
むしろ揉め事の解決を優先してポーランドに譲歩しているつもりなのに
”なぜか” ポーランド側が頑として交渉に応じない。
その間に両国間の緊張が限界以上に高まってしまう、というものです。

ここのくだりは戦史でも世界史でもなく上質なドラマ、
ある意味では悲恋物小説を読んでいるかのようで、引き込まれます。



そしてそのドイツ占領下を舞台にした推理小説(たぶん)。

私はフィクションはあまり読まないのですが、
安彦良和(ガンダム関係の人)イラストに目を引かれてしまいました。



…そして私も、世の中そうウマイ話は無いと知りつつも

ついこんな本に手が伸びてしまうお年頃(もうすぐ36)なのであります。


食生活は長らく貧しいし、
ここんとこ富士山とか野球観戦とか連日大汗かいてるのに

私の腹部は質量保存則が成りたってないのか
と疑われる程ですとも、エエ。


この本、表紙にもオビにもどこにも「男性向け」とは書いてないし
著者も女性なのですが、

少し読んでみると実際、中年男性を主な想定読者とする内容だったのが
何と言うかやっぱりヤラレタ気分です。

なになに、目標値は
「1.ヘソ上廻りがミゾオチ廻りよりマイナス4cm以下」
「2.ヘソ下廻りがヘソ上廻りと同値」
「3.腹を思い切り膨らませた時と凹ませた時の差が6cm程度」…ですとな。

たった今食べたばかりだけど…巻尺、どこかにあったはずだな。


…ミゾオチ廻り87cm。ヘソ上廻り91cm。ヘソ下廻り91cm。
ヘソ上廻り最大94cm、最小76cm。


2.はクリアできてますが、1.はマイナスどころかプラス4cm、
3.に至っては6cmの目標に対して18cm(それだけたるんでいる)。

そもそも身長161cmしかなくてウエスト91cmって問題外ですよね。
上半身全体としては、むしろ筋肉がなくて痩せている方なのですが…


これはいかん!旅先に巻尺も持って行くべきだろか。



ちなみにこのような商品も少々気になりましたが我慢しました。

どうも受験生たちの、成績はともかく思考回路
悪影響を与える書物のような気がして、心配です。





それとあと、外出前に飲みさしの麦茶を片づけなきゃと思い、
同じく麦製品であるウイスキーを割るのに使ってみました。


うむ。スイカソーダと違って、これはなかなか夏らしい逸品ですぞ。

コーラやソーダはベタベタして嫌、といって水割りは面白くない、
という方にオススメ。

ウイスキー若干薄めにするのがコツのようです。




それではダイヤの関係上、今夜の終電で出発し、
京浜東北線の途中駅で夜明かして、始発で東北に向かいます。

旅行記アップまでしばしお待ちくださいまし^^
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