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ようやく梅雨も明けましたですね。
ランドマークタワーの楽しげなハワイアンフェスなど横目に見つつ、
今日は隣の横浜美術館になどやって来ました。
ちなみにこのロゴも、昨日の浅葉克己氏の仕業らしいです。
本来ならばとうに営業時間は過ぎているのですが、
今日は特別企画で、大変判りにくいながらも裏口が開いています。
この美術館に、普段使っていないのが勿体ないほどの
本格的な映画館が付属してるのを初めて知りました。
そこで1920年ぐらい(映画なんて物がやっと登場した頃)からの
世界の実験的アニメーションの歴史、みたいなのの
上映会だったのであります。
観客はざっと50人ぐらいだったでしょうか。
むしろこういうの専門のはずの、いつものショート映画館よりはるかに大入りと言えます。
料金1000円なのですが、いきなりチケット売り場で
現金忘れて愉快なサザエさんしてた若い男性客が印象的でした。
あれが女性ならそこで1000円貸してあげて出会いに繋がったり…
なんてヤマシイ事を考えていてはいけないのかなぁ。
いやー、さすがに実験的アニメーション特集だけあって
誇張なく頭が乗り物酔いしてきそうな野心作ぞろいでした。
その辺ですこし涼んで行こう…。
でも時代が進むにつれての技術的進歩が、ハッキリ判りました。
ああいうのを観た後だと、自分も何か映像芸術に挑戦したくなりますね。
怪しげな心霊写真もどきとか。
月夜の双子幽霊とか。
いずれも、シャッタースピードを遅くしておいて露光途中で移動する、という技です。
もうちょっと本格的な機材なら、もっと像のハッキリした「分身の術」がやれるでしょう。
なおこの美術館前広場は夜になると地面が光ったりシャレてますが、
ここいらランドマークタワー周辺一帯は夏の夜になりますと
イニシャルGが路上をウヨウヨ爆走する
ある意味心霊スポットより怖い危険地帯ですので、
お越しの際は御注意ください。 実際この時も居ました。
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