2012年8月9日木曜日

[error:0610] 献灯を祈る。


お盆時らしく松戸市献灯祭り、なるイベントが開催されております。


会場は市民にとってドブ川の代名詞たる、坂川という小川ですが
以前よりはキレイになりましたね。

暗ければホタルの1匹ぐらい見えても良さそうな風情になっております。

あ、「暗ければ」ってのは「細かい所が良く見えなければ」
って意味ですねハイ。

昔は「波紋が立ってるから雨だと思ったらメタンガスだった」
なんて有様でしたから、真夏に岸辺に近寄るなど思いも寄りません。



このように紙灯籠(1個500円ぐらいらしい)を買って、
絵でも描いて流すという趣向であります。

灯籠は正面のゴザのところで堰止めて回収するので、エコ派の方々も安心?



しばらく何も流れて来ない時と、一気にワンサカ流れてくる時とあります。

きっと団体客の動向次第であるか、
下流で一定数回収したのをもういっぺん流し直しているか。

個人的にはオリジナルの回転寿司型灯籠とか
自作して流してみたいです。



この暗さでは、動く物体はキレイに撮れないんですよね。

というか宙に浮いた何かみたいですね。下手するとCG。




神社もいいムード出てます。そこまで大混雑でないのもイイ。



ここでも落語とか太鼓とか、色々催しがあるみたいです。
というかこの神社にこんな能楽堂設備、あったのね。

今はちょうど何もやっていないし、
ちょっと演目と演目の間隔が開き過ぎているとも思いますが、
お陰で適度に空いているのかも知れません。



ご神木の周りに絵馬びっしり。

こないだ散歩がてら見た時は

「私を苦しめている男たちが捕まりますように」

とか、何やら非常にドロドロした絵馬が印象に残りましたが
今日のところは合格祈願とか健康祈願とか無難なラインナップのようです。




これはナゾの「百度石」。

ソロバン風なとでも言いますか、動かせる金属板が100枚付いてます。

1晩お参りする度に1つ動かしてお百度参りを数えろ、って意味なんだろうか。
でもその人1人の専用ってわけでもないしねぇ。

1枚ずつ全部動かし切るとご利益がある、とか?



川を挟んで神社と反対側は、やや明るい露店街。

もうちょっと道幅が広ければ川っぺりに席でも並べて
ゆっくり酒でも飲ませれば、儲かるような気がします。



ちなみにその露店街の川べりに並ぶ横長の光は、




昔の写真とか子供の絵とかを並べた、これまた灯籠。



これは王蟲か何かなんだろうか。

だとしても隅から隅まで一筋縄では解釈できない感じです。

案外これは天才児なのかも知れません。



地元出身らしい女性歌手が歌う
「君の瞳は1万ボルト」でお別れです。

灯籠祭りの主旨と合った選曲なのかどうか、
というかその人自身の代表曲はやらないんでしょうか。





あんまり「ふれあい」とかってイメージ湧きませんよね、北斗って単語。

むしろ「寿命を司る死神」とか「死兆星」とかですよね。

まさか店員がすごく描線の多そうな顔してたり、モヒカンだったりはするまいな。



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