2009年9月9日水曜日

[error:0025] 無職NZ旅行の暴挙(ロトルア夕食編)



ホテル到着。お一人様モード再開です。

玄関脇に西洋甲冑が堂々屹立するホテルというのはたまにありますが、
ここの玄関は半裸のマオリ戦士がガッチリ守っているようです。
おまけに夜間ライトアップ用の照明までも完備。

たまたま止まってた観光バスは、右後方に日本語で「非常口」とあるのが懐かしいです。




「貧相なリゾートホテル」とでも言うべき、奇妙な構造のホテルでした。
たとえるなら、学校か団地を改造して中庭&プール付きリゾートホテルにしました、みたいな。




部屋は1階で、中庭に直結です。
レモンか何かの木が、なんとなく暖地というか団地というか、そんなイメージを補強します。

さて、中心街からはちょっと遠いホテルですが、夕食に出掛けましょうか。




日本の肉屋ですと、例えばブタのシェフが包丁握った看板(専門用語で「共食い」と言いますが)などで、どうにかキャッチーさをアピールしようとするところです。

それに引き換えどうですかコレは。その名も狂気の屠殺者ですよ。
デスメタルのバンド名とかじゃないんですよ、骨なし鶏胸肉730円ですよ。




普通の公園ですが、ここもバッチリ地熱地帯してます。




ドングリともアーモンドとも言いがたい、見慣れぬ木の実がたくさん落ちてます。




地図によると足湯があるらしいのですが、広すぎて見つかりません。

ところで、日が暮れると実際以上に腹が減って感じませんか。 早くどっか入ろっと。




「溶岩バー」って少々気になりましたが、まだ開いてない様子でした。




連日肉ばかりで良くないなぁ、とは思いつつも石焼きステーキ屋にしました。
入口のメニュー読んでたら適度に気さくに声掛けてくる、ショーン・コネリー似の店主がついつい気に入ってしまったので。

味は上々。ポテト地獄でもありません。
ただし、モタモタしてると肉が焦げて石板に張り付いてしまうため、大忙しで食らいます。
220gランプ(腿)ステーキ1300円、チーズ&おつまみ盛り(でかい)1200円、ボトルワイン2400円。




余ったワインちびちび片づけつつ、置いてあった地元紙など拝見してみます。
1面トップは「ストーカー男、女学生を誘拐未遂」。




新聞の指名手配者欄(面)、って初めて見ました。

おいおいこんなに居るのかよ、治安大丈夫なのかここ?
…と思って罪状読んだら飲酒運転とか、裁判所に命じられた奉仕活動をすっぽかしたとか、そのレベルで指名手配にされてしまいます。
ロトルアは人口7万ほど(それでも国内8番目ぐらいの都市)。やっぱり平和です。

ところで指名手配写真というものを見るにつけ、1人ぐらいスーツに七三でバッチリ笑顔の写真しか無いってヤツが居てもいいんじゃないか、とか思う事もあります。




デーモン小暮+小林幸子?




バーの取材記事。偉大なる将軍様の店かと思いました。

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