2009年9月4日金曜日

[error:0011] 無職NZ旅行の暴挙(クイーンズタウン公園編)


きょうも よく たれて 晴れてます。
今日はクイーンズタウン市内をブラブラします。



日射しは暖かいですが、ホテル玄関の池は凍ってました。



湖畔の公園です。まさに憩いの場。



なぜか1本だけ黄葉してる木が、目立ちます。



ちょっとした高台の上へ、遊歩道が通じています。



高台の上に測量三角点か何か?と思ったら、ディスクゴルフのティーグラウンドとコース標識のようです。
NZは普通のゴルフも盛んで、田舎の$10(670円)ぐらいの格安コースに普通に家族で繰り出したりするそうです。



あの、プレートの埋まった石は記念碑か何か?
それとも特産の珍しい石材?



アンディ・ハリス 1964.9.29 - 1996.5.10
-山岳ガイドであり山岳同友
 エベレスト登山中、仲間を支援すべく、来たるべき嵐の中を登り戻ってゆく姿が最後の目撃であった

ありゃ!これ、墓石だよ。
まわりの石もそうだ。木の根元にポツンとあるやつも。

ここは墓場だったのか…
でも暗い感じの全然ない、本当に故人も喜びそうな、爽やかで明るい墓場です。
日本にもこういう墓場、あっていいですよね。



いかにも登山家です。



これは南極探検の英国スコット隊(南極点には到達しましたが初到達はノルウェーのアムンゼン隊に越され、帰りで遭難し全滅)の墓です。

登山家とか探検家の墓ばかりでなく、普通の人の墓もありますが、若くて死んだ人が多いかも。

自分が入るつもりはなく、撮影アングルを探していただけなのですが、ウロウロしていたら見知らぬ中国系?のお姉さんが撮ろうと言ってくれました。
(もしNZでなく本当に中国あたりだったら、カメラを持ち逃げられる危険もあるので要注意らしいです。)



これまた横倒しですみません。墓碑銘です。

建立

第42上級士官候補生中隊からの寄付金により
この者達の、忍耐深い、強固な、不屈の勇気と、
忠実なる友愛、そして輝ける成果とを顕彰すべく-

ロバート・ファルコン・スコット CVO勲章 海軍大佐
エドワード・エイドリアン・ウイルソン ロンドン動物学協会博士
ローレンス・E・G・オーツ 陸軍大尉  (「イニスキリン竜騎兵連隊」?)
ヘンリー・R・バウワーズ 海軍少佐 
エドガー・エヴァンス 海軍兵曹 
1912年1月17日南極点到達、帰路非業の最期

彼らは南極の白き巨大な静寂の中に眠る
はためく万年雪の毛布に、その栄光なる場面の数々を包んで。

(ラテン語:「十字架の庇護のもとに」?) 

この話は高校の英語の教科書に出てました。
英語の先生がこの話好きだったらしく、補足プリントを大量に配ってた気がします。


さて、お墓はこの辺にして先へ。ここもまた爽やかな光景ですね。
テニスコートなのかガーデンパーティ会場なのか、芝の手入れ中でした。



池が凍る気温の割には早く、桜が咲いています。



枝には小鳥が2羽。春です。



噴水を見つめるカモ。



それはいいのですが、水鳥が芝生の日陰に大挙転がってるというのは何か変な気がする。
しまいにはベンチも占領しそうな勢いです。



これもまた、ぶっとくて立派な木です。
パーティタイプの結婚式で使えそうな東屋が建ててあります。

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