2009年9月2日水曜日

[error:0006] 無職NZ旅行の暴挙(上陸編)


ついに見えました!あれがNZの海岸線。
いよいよNZ南島、クライストチャーチ空港に到着です。



最後の持込制限品捨て場!無申告で持ち込むと罰金13000円以上だヨ!

飴玉1個に至るまでの食品類、革・毛・木といった動植物製品、靴の泥。
NZは入国審査というより、検疫のほうがあれこれ厳しい国だそうです。

今回は靴もズボンも新品を使い、革財布やカメラの革ケースまで荷物から排除する、万全の態勢で臨みました。
そのおかげか、むしろ拍子抜けなほどアッサリ入国に成功。
旅行にトラブルは付き物とはいえ、ここではトラブルの種は可能な限り小さくしておかねばなりません。
何しろ英語で何か問い詰められても聴き取れないッスから。はっはっはっ。




早速ですが、この空港からすぐ国内線に乗り換えてクイーンズタウン、さらにチャーター車でテアナウという、NZの西端近い所まで移動です。そこから、順次東へ東へ移動する旅程をとります(このクライストチャーチの市内にも後日来ます)。

ちなみにNZは、一般に想像されているであろうよりは大きいです。
人口は400万しか居ませんが、面積は日本の4分の3。
北島の最大都市で、最後に泊まるオークランドを札幌市とすると(ただし北の方が暖かい)、このクライストチャーチは前橋市あたり、クイーンズタウンは大阪市あたり、テアナウは徳島市あたりに相当します(しかも「大阪」から「徳島」まで、道がないので「淡路島」経由でなく「和歌山県南部」経由みたいな遠回りになります)。
明日テアナウから行く予定のミルフォードサウンドは、岡山県北部の山奥。遠いですね。

外国から朝、前橋の空港に入ってきて、その日の泊まりが徳島!翌朝最初に行くのが岡山、最後は札幌から帰国!いやぁ我ながら強行軍だなぁ。




ひとまず、何はなくとも両替が必要です。 
クレジットカードがJCBなので、万札を持ち込んでNZ$現金へ。
空港カフェで激甘なコーヒーなど飲みながら撮影しました。

カラフルなNZのお札は、パラフィン紙とパルプを混ぜたような材質で、折りにくいですが丈夫です。
あと、1$コインがやけに分厚くて驚きました。



まだ時間あるので、屋上に出てみます。トランク預け荷物の運搬車ですね。



飛行機と比べると、運搬車も健気でカワイイように見えます。
…って、預け荷物ッ!ヒモでくくりも何もせず運搬車に山積みして運ぶから、すぐ落っこちそうです。
やはり、預け荷物を作らずリュック1個で全部収めてきたのは(行く先々で驚かれましたが)正解でした。



ゲーセン。ラインナップは日本とそっくりです。ホントに日本からの輸入物かも。



横倒しで済みません。トイレのドアの内側に、ワケのわからん絵があってビックリです。
確かに、落ち着いてじっくり見る場所ではあるかなぁ。

文章読む限り、(カジノじゃなく)ここの空港商店街の宣伝っぽいです。
絵的には多分、「最高のラインナップ」とか「オールマイティ」って言いたいんじゃないかと。
個人的には、「外国の広告ってヒネリが浅薄でつまらねぇなぁ」とかねがね思っているクチです。


…いやまてよ、水洗トイレの「水を流す」のも「flush」だったか?



外へ出てみます。国際空港と言う割には小さな空港ですが、鋭意拡張工事中のようです。




駐車場付近。建設中の新管制塔、および、妙に前衛的な彩色のパトカーです。
パトカーって目立った方がいいんだろうか、目立たない方がいいんだろうか?



ストップ!インフルエンザ。

面白いわけではありませんが、強烈ではあります。




さて、そろそろ乗継便の時間です。
めんどくさい国際線に比べ、国内線はバスなみの軽便さ。ホントに、そこらへんに停めてあるプロペラ機にチケット見せて乗り込むだけです。チェックも何もありません。

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