2009年9月7日月曜日

[error:0019] 無職NZ旅行の暴挙(クライストチャーチ夜景編)


クライストチャーチ中心部のホテルに到着です。
高層階ですが、残念ながら窓の外が丁度すぐビルの屋上なので、見晴らしは利かず。

ここは南島最大の都市で、(イギリスからほぼ完全に地球の正反対ではありますが)英国風な都市としても有名です。
しかし旅程上、明るいうちに街中を散策する機会がないため、せめて夕食がてら夜の街を見ておきたいと思います。



まだ日本食が恋しいわけではない(むしろまだNZ産品を食い足りていない気分)ですが、深夜営業レストランの余り望めないNZゆえ、食いっぱぐれる前に手近な日本料理店に入りました。

グラスワイン2(日本酒はやはり高かった)、イカゲソ醤油漬け、鮭イクラ丼で2500円。
NZではコメは基本的に長粒種(大抵オーストラリア産らしい)でしたが、鮭イクラ丼はさすが短粒種を使ってます。

英語メニューと日本語メニュー、両方別冊子で置いてありますが、日本人かどうか不明な店員さん相手の場合(東洋系に見えてもマオリ系とか韓国系とかの場合もありえる)、日本語で注文すべきなのか英語で注文すべきなのか、どちらが確実か?、という意外な悩みが生じます。
結局日本語メニューを指差しながら英語で注文するという、我ながら離れ業をやってのけました。



日本語の判る人しか頼めない、まさに裏メニュー 。



 NZのゴミ袋は赤い。確か緑のもあったかな?



何ッ、禁酒エリアだと。余計な御世話じゃ。



むかーし地球儀を眺めて「町の名前がクライストチャーチ(キリスト教会)だなんて、変な町だなー。どんな所なんだろう」などと思ってたモンですが、念願かないました。このクライストチャーチ大聖堂が、多分その根本道場。

正面は大きな石畳の広場になっていて、意義的にも位置的にも本当に町の中心です。
道路が碁盤目なうえ、この大聖堂と広場が明白な座標原点になるので、おのぼりさんにも安心な街です。



横から見たところです。



きっちりした石畳敷きに、床照明も埋め込まれています。

さすがにそこそこ大きな都市なので、大聖堂の真正面といえどスケボーの少年とかストリートミュージシャンとかがたむろしもしていますが、最終日に行ったオークランドの小汚なさに比べたら、全く静かで上品な良い街です。



よくよく考えてみればどこで刷り込まれたイメージなのか不明ですが、
文字盤と言い針の形といいバックライトの光り具合といい、いかにもイギリス風な時計台に見えますね。



NZ車というのは存在しないので、日本車なんかが多いです。
たまに、「どこどこ幼稚園」とか書かれた中古のバスやら、「どこどこ商店」とか書かれた中古の保冷車やらも走っているそうです。
中には、意味分からずにとんでもない車に乗ってる人も居そうだなぁ。

あ、ちなみにこの六角形の奇妙な建物は、警察です。
(残業してるらしき人は居ても入口は)この時間閉まってるっぽいですけど。



小さいけど、これが州庁舎のようです。 昼間なら見学も可。



川沿いの緑地です。ここにもスコット大佐の像が。
日本人カップルが写真撮ってました。
シャッター押してあげようかと思いましたが間に合わず、
お立ち去りになってしまいました。

…このおれがカップル相手にそんな親切を考えようとは、
一体この1週間何があったんだ?



像の脇の噴水は、七色に変化します。
道の向かいは飲み屋街のようですね。



橋のたもとに夜桜です。
まだNZの桜の木は若くて小さいものが多いですが、いずれ見応えある大木に育ってくれるでしょう。



これは、橋の入口自体が出征記念碑。



路面電車の線路が工事中です。
NZの鉄道網はたいへん貧弱ですが、こういう場面は日本でもあまり遭遇しないですね。



線路は夜の街に消えていきます。
1階アーケードは先進的繁華街、2階から上は歴史的建造物な街並みだったりします。
 

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