2009年9月7日月曜日

[error:0018] 無職NZ旅行の暴挙(テカポ編)

NZ滞在6日目。旅も後半に入ります。

ゆうべは星空を期待していたのですが、ちょうど夕方から雲が出てきて果たせませんでした。残念。
全旅程中、一番星空の良く見えそうなのがこのクック山周辺なのですが、おとといはモロに満月で、太陽とすぐ入れ替わりに眩しい月が出てきてしまいます。
ゆうべは日没から月の出までの間、少しだけ真っ暗になるチャンスがあるはずでした。


Early bird catches the worm. (早起きは三文の得)



今日は(初日に入国した)クライストチャーチの市内に向かいますが、
バスは2時半。チェックアウトで部屋を追い出される期限は10時。
ホテル以外には何もない場所なので、4時間以上もホテル内でブラブラしてないといけません。

とりあえず、博物館エリアのプラネタリウム&3D映像ショー1日券を購入(1700円)です。 

半端な時間のせいか、観た3本とも客席完全1人占め(1本は私のためだけに日本語版で放送!)でしたが、客がいないと油断している係のオッサンをまず探しに行かなければならなかったという罠。



 結局今日もクロスワードパズルのお世話になりましたが、やっと出発です。



クック山は風雲急を告げています(笠雲が出るのは上空の風が強い時だそうで)。
星までは見られなかったとはいえ、実にナイスタイミングで訪れた事になるのでしょう。



途中テカポ湖のほとりで、トイレ…ではなく、「善き羊飼いの教会」という、小さいけど由緒ある石造りの教会です。



実際に教会として使われており、結婚式が開かれることもありますが、何もないときは観光スポットとして開放されます(老神父らしき人が、わざわざ自転車で鍵開け締めに来てたっぽいです)。 



正面はステンドグラスではなく、テカポ湖が見晴らせます。
もう少し明るい日なら、プカキ湖のようにミルキーブルーの不思議な水色が楽しめたことでしょう。



無神論者があまり長時間居座ってても申し訳ないので(というかバスの停車時間が短いので)そろそろ外へ。



ちょうど十字架の上に止まった鳥が、絵になります。



外には牧羊犬の像。登ってなでてやると、ご利益があるそうですが。



風に吹かれて湖を見つめる、渋い後ろ姿です。



教会をあとに、走行再開。

確かNZに来て初めて見た信号が、この工事用仮設信号です。
日本では逆にあまり見掛けませんが、なかなか良さげな一品に思えます。
家の前の私道とかにこれ置いてあったらカッコいいなぁ。



途中休憩の小さなカフェ。確かフェアリーなる集落だったかと。

大きな店であってもNZではなかなか使えないJCBがアリで、
大抵の店でOKなはずのVISAやMASTERがない?というのは、もしや店主ひねくれ者なんでしょうか。



ヨーロッパや北海道北部(美瑛とか稚内)のような、周氷河性の「なだらかにデコボコな」丘陵地帯です。



気付いたら家の窓のすぐ外に飼い牛が群れてたりする生活、ってのはどんな感じなんでしょう。



久々に平野部に入ってきました。



この平野は以前も書いた競馬トラックのほか、生け垣迷路のような縦横真っ直ぐの防風林も特徴です。
主に、放し飼いの家畜が風邪ひかないように作ってあるんだそうです。



暗くなってきたので動きのある物はうまく撮れませんが、線路のすぐ向こう側の道を「2両編成のトラック」が、ガンガン白煙を吐きながら疾走してます。
「大丈夫か、あの車燃えてないか!?」と思ったほどですが、たぶん線路脇に除草剤でも散布していたのではないかと。

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