2009年9月6日日曜日
[error:0017] 無職NZ旅行の暴挙(クック山フッカー氷河湖編)
到着でーす。
あちらが氷河の末端。年輪状に氷と、巻き込んだ岩屑の層ができてますね。
一度融けた水ですが、再び流氷状に氷が張っている所もあります。
厚いところだと何とか乗れそうなぐらい。
クック山からの風で、割れた氷が波打ちながら岸に吹き寄せられています。
氷のかけらです。
冬の朝とか、水溜りのこういうの、無性に拾い上げてみたくなったりしませんでした?
側面の崖を這って氷河のところまで行けないかな、と思いましたが、
砂利と雪と草の不安定な崖で、途中までしか行けませんでした。
(たぶん、夏なら歩道が出てくるんだと思います。)
でも水面の波打っている部分と氷の部分とが、良く見分けられます。
ときおり、氷河がもうもうと煙をあげて大きく崩れます。
特に大きく崩れた時は、麓まで地鳴りがするそうです。
石と苔の間から、保護色ノッペラボウの奇妙な虫が。
昆虫っぽいですが羽根があるのかどうか良く判りません。2匹おんぶ?状態のままジャンプしていってしまいました。
虫のことは疎いのですが、オンブバッタの遠い親戚か何かでしょうか??
もしこれが「おんぶ」なんじゃなく、初めから1匹でこの形なんだったら超気持ち悪いなぁ、エイリアンかミュータントみたいだなぁ、などと考えつつ、そろそろ下山(たかだかハイキングコースですけど)することにします。
丘の頂上に、 どうみても最低5メートル角はありそうな巨大な岩が転がってます。氷河の力は凄まじい。
9時過ぎにホテルを出て、キャンプ場まで戻ってきたのが確かまだ2時半ごろ。
周りは雪だらけですが、午後のこの時間になると暑くてシャツ1枚になってる人の姿も出てきます。
ちょっと寄り道して、途中で分岐している短いコースにも行ってみました。
柵の向こうは崖で、木製の展望台があります。
1個目の吊り橋の近くの湖を、反対側から見ている形になります。
氷河の末端の、すぐ内側がまた融けて水溜りになっていて意外です。外側が泥水なのに対し、内側は澄んだ氷水のようです。
4時頃ホテルに戻ったら、私の部屋掃除中。
昨日、12時過ぎにはもうチェックインできたというのに、この遅さは一体何だね?
仕方ないのでバーで時間潰します。
小瓶の地ビール400円。ホテルにしては激安。
ただ不思議なことに、この国では中瓶や大瓶をまったく見かけません。
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