暖房の効きが悪くて寒かったですが、新しい朝!です。
今日の予定は世界遺産のフィヨルド谷、ミルフォードサウンドの観光船クルーズ。
その後はるばるクイーンズタウンに戻って泊まりです。
移動時間の長い一日ですが、是非がんばりましょう。これでも、本来はクイーンズタウン発着のオプショナルツアー(往復だけで10時間以上)であるところ、出発点をミルフォードサウンドに近いテアナウに変えてもらい、往路を半分ぐらい節約したのです。
が、9時半のはずの迎えのバスが、9時から9時45分まで待っても、一向にやってきません。
きのう案内の人から、
・この時期、好天でも雪崩の危険ゆえ、ミルフォードサウンドへの道は良く閉鎖になる
・その場合、ダウトフルサウンドというフィヨルドの方へ代替ツアー
・が、そちらも閉鎖の場合はホテルに迎えのバスも行かないので、現地催行会社の事務所へ行って指示を仰ぐべし
と言われていたので、
また例のタカヘ像前まで、湖岸沿いを10分ほど歩きました。
んで、事務所のオバサンのニュージーランド弁によると
「道が閉鎖されとるだに、3時か4時頃のクイーンズタウン行きの帰りバスに乗っぺ。バスの時間は12時頃わがっからまた来っぺ」
とかそんな感じでした。
あぁ残念、中止か…。 仕方ない、まずは12時まで時間を潰そう。
開放的な住宅街、というか別荘地に近いですね。
なんとラグビー場付きの家(ひょっとしたら運動場と隣接してるだけかも)。
NZはラグビーが盛んで、オールブラックスなどが有名です。
車庫どころか、自家用ボート庫付きの家も多いです。いいなぁ。
水はとても澄んでいますが、虫が多いので早々に退散。
水上タクシーとカモメ。
ま、フィヨルドに行けないのは残念ですが、テアナウはテアナウで風光明媚な良地です。
11時40分ごろ、また事務所へ寄ります。
「バスは3時丁度に出すから2時50分にまた来っぺ」
とかそんな感じでした。
まだまだ長いですが、今となってはとにかく、クイーンズタウンへ戻れることが最重要です。
ラムステーキ。これも約2000円です。肉よりも、巨大ポテトが大量です。
上等な奴ならマトン肉も好きなのですが、NZでは羊肉はラムしか食わず、マトンは全て家畜飼料用だそうです。贅沢な家畜どもだ。
ついでに、薬局で使い捨てカミソリとシャンプーを仕入れておきます。
カミソリは5個入りで500円ぐらいだったのに、シャンプーとリンスで2500円ぐらい。この国の物価常識はよく判りません。
湖岸でのんびりクロスワードパズルとかやってます。
3時。またまた事務所へ。宿泊クルーズ船の模型です。
やっとバスに乗ります。でかい観光バスを1人占めです。
NZの緑のおばさん。イイ設備付いてます。
うーん、クイーンズタウンは東なのに、南へ向かってるんだよなぁ…
なんか、20分ほどですぐマナポウリという渓谷(細いけど実際は湖)の町の、同会社のこれまた別の事務所にやってきました。
運転手のオッサンいわく、
「ここでしばらぐボートさ待っで、別のバスに乗り換えてクイーンズタウンさ行ぐだ」
ボートってああいうボート?何の事だ?
こちらのボートは、喫水がすごく浅い。大きさの割に随分軽そうですね。
よく判りませんがまた2時間、5時半頃まで待ちました。
今日はクロスワードパズルが大活躍です。
どこからか戻ってきた観光船(これのことか)から、ゾロゾロと数十人の観光客が降りてきました。
その人達と一緒に、今度こそクイーンズタウン行きの観光バスに乗ります。
正面からは月が上がってきました。
ちょっとだけ、逆立ち月の「シオマネキみたいな」模様が写ってますね。
(ちなみに各写真ともクリックで拡大しますよー。)
後方に陽が沈みます。
7時半、やっとクイーンズタウン着。
昨日の案内の人がまた出迎えてくれましたが、
どうやらダウトフルサウンドへは行くことができたはずで、一緒に乗ってきたのは実際そこから帰ってきた(最初から同行するはずだった)ツアー客であるようです。ぬわにぃー。 orz
案内の人のところには、どこから出てきた情報なのか、他ならぬ私が無事ダウトフルサウンド行きの船に乗ったとの報告が上がっていたようで、この人も油断させられていたようです。
やれやれだぜ。
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