NZは国土のそこら中がそうですが、この界隈も国立公園。
アーサーズパスで降りた人々の中には、ハイキングを楽しむ人も多いようです。
何だったか思い出せませんが記念碑らしきもの。
見晴らし台からの眺めです。
土砂崩れや増水を避けてか、苦労して高架の道路作ったようです。
昼食まで少し時間が余っているとのことで列車の進むもう少し先、本当にほぼ分水嶺上のオティラ駅まで延長ドライブを。
どうでもいいですが三輪バギーのオッサンなど目撃。
昔はもう少し栄えてたみたいで、この極彩色の建物は(元?)アートギャラリーだそうです。
アーサーズパス周辺のカフェまで戻って昼食。白身魚ランチです。(タラだったかな?)
NZ最少の郵便局だそうです。郵便局、というかほぼ私書箱だけ。窓さえありません。ここに詰めて働くとしたら、イヤだなぁ。
ポストの脚に幾つも貼ってある「56965」のシール、クック山でもたびたび(案内板関係なんかに貼ってあるのを)目撃したんですが、意味不明です。
ポストと私書箱の間の壁(の向こう側)は、掲示コーナーにもなっています。
郵便局の掲示版というと、日本でも良く「家庭教師やります」「犬探してます」みたいな個人広告が貼ってあるものですが、ここの場合、
電動トイレ売ります
スウェーデンのレクトロラヴというブランドです。凍結防止機能付き。
普通の3ピン型ソケット(※NZ式の「ハ」の字型コンセントだと思います)で使えます。取り付け簡単。
90%排出減。
簡単切り替え2槽式。土の下に3か月も埋めておけばガーデニング肥料になります。
設置&取扱説明書完備。
清潔完動品。
$500(33000円) …
…こういうのはなかなか見ない気がします。
中古トイレの単品を個人間で売り/買いする状況ってどんなだろう?
しかも人口50人とかいうド田舎ですよ。
てか高いよなぁ
まぁトイレのことは水に流すとしまして
川の流れがキレイですね。
ロイヤルフラッシュ。
ここはガイドさんお勧めのスポット、ピアソン湖。
細長いヒョウタン型をしていて、もう少し高いところから見ると、水域により色が違います。
全く想像に過ぎませんが、地形的に火山カルデラっぽい感じがします。
いかにも釣りの穴場的な雰囲気です。
大きさを比べるために撮ってもらいました。
どうにかここを泳ぎ渡ってあの山に登ろうと考えてるとか、立ちション中だとかいうわけではありません。
この辺は映画ロケに人気の、(秋吉台みたいな)石灰岩の荒野です。
近くに撮影班用のロッジ村も設営されています。
が、本来1軒1週間で$200のところ、1日$200にボられてた、などという噂が…。
足元に良く判らない、ゴワゴワ毛の生えたキャベツみたいな草が、そこかしこ生えてました。
まさかとは思いますが、単に巨大な菊とかタンポポとか何かだったりして。続いてジェットボート遊び。
スピードはそこまででもありませんが、ものすごい急旋回・急停止能力を誇ります。
乗ってる最中に撮影は無理。
怖くはないけど、思いっ切り酔います。しばらく休まないと車乗れません。
(;´ρ`) グッタリ
(;´ρ`) グッタリ
最後は牧場一家の家庭訪問です。
まずはニワトリがお出迎え。
羊や牛に比べてニワトリはあまり目にしませんが、じっさいNZでは鶏肉、豚肉、牛肉、羊肉の順に高いみたいです。
築100年ぐらいなる家だそうです。
木の成長が速いため、(実際は100年ですが)普通なら樹齢数百年クラス相当の立派な菩提樹が、中庭で威容を誇っています。
中庭へ出る玄関の両脇に、先祖が自分で取ってきたという鹿の剥製が、ドーンと2つ。
剥製って、屋外に向けてさらしとくモンだったかなぁ。痛むだろうし、いちおう生首だからなぁ。 ひとまず中庭で紅茶などいただきます。
奥さんの話は何とか聴き取れなくもないですが、おそらく85ぐらい行ってそうな爺様のほうは、さすがに厳しかったッス。
判らないからって無碍にシカトってわけにもいきませんし、いやぁ反応の仕方に迷ったことと言ったら。
でも昔クック山で、(ホテルに吊ってあったのと同類の)スキー付き飛行機を操縦してたらしいです。「ベリーデンジャラスなフライトである」とのお話でした。
牧羊犬です。
牧羊犬には、吠えるのが仕事のタイプと吠えないタイプと2種類居て、ここでは両方飼っていますが、写真のは吠えないほう。
(左奥の方から)羊を追いたてて移動させます。
判りにくいですが羊の集団、我先に押し合いへし合い、かなり必死で逃げています。
こちらは毛刈り場になります。
(まさかの不意打ちでしたが奥さんがお土産も売っています。まぁせっかくなんで、贈答用に羊脂の化粧クリーム買ってみました。)
刈られてます。
毛刈りは1頭に所要2分ぐらい。毛刈り職人の給料は1頭2ドル足らず(100円!)とかなので、そのぐらいのペースで大量にさばかないと儲かりません。
そういや、床屋の相場は幾らぐらいなんだろう。
雑巾か座布団か、と思ったらポッサム(フクロギツネ)です。
あちゃー、見事に敷物ですね。
隣のオーストラリアでは保護動物なのに、NZでは増えすぎて駆除されています(もちろん衣類にも使われます)。
NZの免許試験では「ウサギとポッサムは轢いていい」が正解だそうです。
(ノ∀`) ナンマイダー
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