ウチのすぐ目の前は、鶴見川。
一応、近隣住民の憩いの場です。
ビニールシートの上で、かなりきわどい体勢で気持ち良く寝ているカップルとかも居ますが、ここは紳士的にスルーしておきました。
まだ緑のまぶしい、微妙に暑い季節ですが、
今日はこの鶴見川を海まで散歩してみましょう。
後方を振り返れば、サッカーで有名な日産スタジアム。
細いながらも支流の合流点になります。
アマゾン川の航空写真でも思い出させる、すごい雑草の密林です。
いまだにウチに蚊が多いのも納得?
河口まで12.8kmだそうです。正味3時間程度でしょう。
なぜ「バクの案内板」なのか意味不明だったのですが、300mあとに答えが。
なんでも集水域の形がバクに似ているからだそうです。
…そうかなぁ…
どっちかというとカモノハシか何か。
正直、キレイな川ではありません。
風が微妙にドブ臭い。
歩道はきわめて快適で、すぐに3km下流の綱島に到着しました。
東横線が通過中です。
河川敷の自動車教習所。メニューはなかなか充実しているようで、普通の教習車と並んで巨大な2階建てバスが3台も用意されてました。
今日はバイク教習の人が多いようです。
宅地の掲示板の裏に、なぜかピースマーク。
ちょっとだけ舌出してるのは後から落書き?
赤い水門、青い川、黄色い橋、緑の草木、一同に会してます。
だんだん川幅も広がってきました。
海パンいっちょで肌を焼く人。
もうちょっとそれらしい場所行こうよ。
出発から1時間半、見込み通りそろそろ中間点です。
対岸に新川崎辺りの高層マンションの峰々が、ちらほら見えてきました。
全く私事ですが、その谷底の路地奥にイトコの家があります。元気かなー。
洋館と大型パラボラって、どちらも洋風な割には違和感ある取り合わせです。
多分ただのラブホテルじゃないかって気がしますが
少しずつ日が傾いて来ました。あと4km。
ウチの近くにも似たのありますが、規模の割に無駄に立派な橋です。
個人的には「水道管の上に歩道付けただけ」な橋の方が好きです。
ぬーぼー、もう売ってないくせに、キョロちゃんより多くフィーチャリングしてあります。
でもまた食べたいなぁ、ぬーぼー。
京浜東北線の線路をくぐる、トンネルの中。
「ビール100m」って何じゃらほ?
そのまま進みましたが、酒屋もビール自販機も見当たりませんでした。
あと2kmほどですが、ちょっと市街地に入ってファミレス休憩。
ずいぶん無法地帯なゴミ捨て場です。
最後の案内板です。
ドブのようだった匂いは、完全に潮の匂いに変わっています。
船着き場も多いです。
本当はここより少し前ですが、
夕暮れ空にコンクリ堤防の上でリコーダー吹いてる、若い男性が居ました。
郷愁を感じさせる曲でした。上手でした。
実際は川はもうあと1kmほど、埋め立て島のような工場地帯の間を流れますが、歩ける道はここまで。
最後は生麦駅から帰りました。
2009年9月24日木曜日
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相変わらず、ナイスだよ
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