2009年9月4日金曜日
[error:0013] 無職NZ旅行の暴挙(クイーンズタウン遊覧船編)
なんとタイタニック号と同年(そういやスコット隊の遭難とも同年)、97歳だという遊覧船に乗ってみます。
なぜか赤バージョンのNZ国旗?
時間は1時間半ほど、3000円。平日なのに割と盛況でした。
船室内はピアノの生演奏付きです。
船室内から機関部が見下ろせるようになっています。
エンジンが本当に建造当時のままなのかどうかは不明ですが、昔ながらの人力で石炭をくべる方式です。
下の階から入っていくと、もっと近くから見えます。
しかし「クソ暑い炉の前で、シャベルで石炭くべてる重労働中に、観光客がいつも頭の上を行ったり来たりして靴の泥が落ちてくる」であろう労働環境には、同情を禁じえません。
船首デッキにも出られます。
出航です。船長、上で舵輪を回してます。
(…と言いたいところですが、もちろん本格的な「船長」は自分で操舵などしません。専任の操舵手が居ます。肩章も本来4本のはずですが3本でした。船頭さん、とでも言うべき?)
実は操舵室に上がる事もできます。ピカピカです。
(たぶん、メインの操舵室はこことは別の、コンピューター室みたいな所だとは思うのですが。)
後方です。視程距離バッチリ。
前方です。建造当時と変わらず11ノット(20km/h)出る、とパンフに書いてありました。
あ、山肌に滝。
あれ、あんな所に、村…というには生活感のない、撮影セットみたいな集落が見えます。
あれれ、接岸するつもりらしいぞ。誰が乗り降りするんだ?
車で行くのは面倒な場所のはずですが。
どうやら観光牧場が設営されているようです(やっぱりどこか映画村っぽく見えますけど)。
$20(1300円)高い切符を買ってあると、一旦ここで降りて2時間後の便に再度、拾ってもらえるそうです。知りませんでした、残念。
船は折り返して出発点に戻ります。
やはりどこの世界にも必ず居るのであろう、舳先でタイタニックごっこをしていた痛いカップル。
さっきはパラグライダーを目撃しましたが、今度はモーターボートで引っ張られてるパラシュート発見。
あれも気持ち良さそうですね。
夕食は何となくピザが食べたくなって、イタリアンへ。
開店時間が遅いので、若干心もとなくなってきたNZ$両替を追加補充などして待ちます。
水が有料(460円)だったのには驚きました。もっと飲んどきゃよかった。
そんなわけで無駄遣いし過ぎてる気がするので行きませんでしたが、道端でもらった飲み屋の割引券(1杯頼むともう1杯サービス)です。
店名が「GUILTY(有罪)」。何がギルティーかと言うと、子供に(見知らぬ東洋人観光客相手に)割引券配らせてたあたりとかかなぁ…。
さてホテルに帰ります。
それなりにしゃれたホテルのはずなんですけど、浴室の構造と言い、いかにも押し間違えやすそうなエレベーターのボタン配置と言い、どうも設計に問題あるような気がなぁ…。
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