2010年8月3日火曜日

[error:0316] ぼくのほそ道(八戸パレード後編)


正面の飲み屋に対し、後ろは病院。

こちらは休診の札が出てて、みんな総出でパレード見物中です。
前方の駐車場の辺りに、車椅子の入院患者らしき人々もズラリと。



だんだん前方の行列の進みが遅くなり、渋滞しがちになってきました。

先頭がゴール地点に到達し、そこが人と山車であふれて
後続が進入できない状態とかなのかも知れません。


ジッと待ってるのも芸が無いので、行列の最後尾を辿りに行ってみましょう。



屋台で買ってみた肉巻おにぎり。
昨夜の肉巻串と言い、肉巻系は八戸のお家芸なのかも知れません。

噛むときに勢い余って、中のゴハンがこぼれ易いのが難点ですかね。



判りにくいですがこの山車、シャボン玉放出機構付きです。喜ぶ子供達。


山車は町内会(or 各種団体?)単位で毎年作るようで、
過去の受賞歴もこのようにズラリと並びます。


八戸三社大祭自体は既に300年ぐらい続いている祭りなのですが、

このような山車パレードが今後もう300年続いたら
受賞常連チームの山車はどうなってしまうのか気になります。

数千年後の歴史の教科書がどうなってるのか
心配なようなモンとでも言いますか。


「1603年、徳川幕府が成立したが
260年ほどでつぶれた。」

とかってなっちゃうのかなぁ、やっぱり。



いつのまにか観衆は見当たらなくなり、
非常に楽屋裏な雰囲気が漂うようになりました。

どうやらスタート地点に達してしまったようです。



右は山車や寅獅子舞、左は時代劇っぽい人々、と
三叉路の2方向から全く別趣向の集団が、
それぞれ待機を解いて出立して来ます。



太鼓係の雄姿。



あ、あれが運転席なんですね。



今度は逆に行列の先頭方向を追っていますが、

これが今年度の最優秀山車だそうです。


大型車はカーブ曲がるのも大変です。



実は、さっきの道は狭かったので
どの山車もそのまま通過しただけなのですが、

実はこれらの山車には変形機構が備わっているのです!



プールの底からせり上がるマジンガーZよろしく、

堂々たるヤマトタケル像が姿を現しました。



プシューと煙も噴いちゃってます。



くどいようですがヤマトタケルです。

小林幸子とか美川憲一ではありません。





今日は盛りだくさんでした。

できれば、ついでに青森まで移動して
夜からのねぶた祭りの方も観て行こうかと思ってましたが、気力的に断念。

片道1時間半掛かりますからねぇ…


敢えてシンプルさをウリにした「八戸ラーメン」でも食べて寝ます。



しかし日程的に食事機会がそこまで多くもなかったので
「そばかっけ」等々、試せなかった名物も多々ありまして。


これはホテルの部屋にあったピザ屋のチラシ(と酒と半熟タマゴ)。

比較的珍しいですが、有るホテルには有りますよねピザチラシ。

この「下町スペシャル」なる、タコやらホタテやらの大量に乗った
海鮮お好み焼きピザなども、強力に眼を惹いて来るんですな。

うーむ実に惜しい。

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