2010年8月1日日曜日

[error:0306] ぼくのほそ道(田代島山地編)


今度は島の反対側の道を通って、北の港に戻りましょう。


こんな蔵なんかも建っていて、意外と色んなものがある島ですよ。



綺麗に切り立った平板状の島はたぶん砥面島。

あのサッパリした頂上に野球場とか競技場作ったら気持ち良さそうです。


その背後右側が網地島、左側が本土の牡鹿半島だと思います。

牡鹿半島の向こう側には、鹿や金山で有名な金華山という島も
ありますが、ちょっと遠すぎて行くの断念してます(バスで2時間+船とか)



ネコ神社よりもっと本格的な神社もありますよ。

現在の島の規模には不釣り合いなほど。維持できるのかなぁ…。



こちらは「マンガアイランド」という、
ネカフェか何かかと思わせつつ実はキャンプ場。

漫画家たちがデザインしたネコ型ロッジだそうです。



このロッジは空室だったようなので中を覗いてみました。


外壁も内壁も漫画家が活躍。

室内のは若干だまし絵テイストで
かえって落ち着かない、というか暗がりで見たら怖いかも。


ところで前の写真と壁の色が全く違って見えるのは、
たぶんそれだけ日射しが強烈だという事です。

かつ獣道みたいな細い急坂を長らく登って来たので、かなり参ってます。



これはなんと、ちばてつやセンセーデザインだそうです。

ロッジというか、小学校か幼稚園でこんなのありそうです。



トイレの男女札もネコマーク。



本当にこの先、港まで道が続いてるのか不安になります。



眺めの良い岬があるらしいのですが、かなり眼を疑う案内標識です。



騙されたと思って行ってみました。



岩場が長く平行に延びる入り江を馬の蹄に見立てて

観音様か何かが馬に乗って上陸した跡、などと言われているそうです。



ここまで料金回収しに来るほうがコスト掛かりそうな有料トイレ。

でもひょっとして前田さんという人が住んでたらどうしよう、
なんて思うのは俺だけか。

ちなみに田代島は「ひょっこりひょうたん島」のモデルとの噂がありますが、
ここに来るまではあれは八丈島がモデルだと聞いてました。

形は八丈島のほうが、ひょうたんらしい形をしています。



周りは全部低い森なのに、2本だけ仲良く延びた樹。
何か名前付けてあげてもよさそうですね。



防潮林なのは良いとして、「魚つき保安林」ってニャンだ?



何だ。岬まで行かなくとも、ここからでも充分眺め良かったな。



海上の矢印。何かの漁法なのでしょうか。



ここだけ、京都ばりの見事な竹林です。



厚い藁ぶき屋根と普通の住宅(むしろ築浅)の奇妙なミックス。

今はもう、この島では米を作ってないはずなので、
わざわざ藁を取り寄せたコダワリの建築なのかも知れません。



やっと港が近くなってきましたが、どうも出航時刻に間に合わんかな…
その次の便は3時間後ぐらいだぞ。

やっぱり岬に寄ったのは余計だったか。

「1周3時間あれば充分歩いて回れる島」と聞いてましたが、
「寄り道しなければ3時間」ぐらいが妥当じゃないかな。



厳密には間違った日本語なのですが
(そろそろ市民権認めちゃっても良い気がします)、

なにせこの島に限っては相手がネ申ですから
「やる」ではむしろ無礼とも言えます。


ちなみに神の現在最大のご利益は、観光客誘致。

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