2010年8月31日火曜日
[error:0346] 最後の経県値稼ぎ(琴平編1)
那須与一が「げすい」に足突っ込んでるようなイメージ湧いちゃいますね。
城跡に隣接する琴電。今日はこの電車で琴平へ。
今日は有名な、金刀比羅宮の石段を制覇してきますよ。
城のお濠(工事中)がすぐ横に見える、面白いホーム。
しかし水流がなく、風も通りぬけないので、清涼感はありませんなぁ。
お濠もホームも、朝からすでに風呂場みたいです。
運試しついでの携帯麻雀は大三元が出たり、びっくりするぐらい好調。
民家の間の路地みたいな、すごい所を走る電車です。
リュックは琴電琴平駅のコインロッカーに預けるが賢明でしょう。
駅の横のこんな櫓も、金刀比羅宮の関連施設らしいです。
参道は歩道だけでなく車道も全面石畳舗装。気合い入ってます。
1日50kmほども歩けそうなほど非常に歩き易いですが、
透水性悪そうだから大雨降ったらすごい事になりそうな予感。
石段なんかそれこそ滝と化すのではなかろうか?
旧軍のスパイ養成所みたいなうどん屋。
しばらくは土産物屋が延々左右に居並びますが、
石段はすでにここから始まっているのです。
なぜか子ブタが歩行者の象徴?
なんとなく遍路と同じ真言宗のイメージありますけど
(実際明治維新までそうだった)、
むろんここは寺でなく神社なわけで、金刀比羅本教というのが所有者です。
シンボルマークは丸に金と略される事もありますが、これが正式版かな。
しかしまぁ、「どういう字を組み合わせた図案なのか」については
あまり深く追求してはいけないような気がしてきます。
ところでこれはあとでJR琴平駅で撮った写真なんですが、
駅の改札に特定の宗教法人のマークって、問題ないのかな?
石段はステップ幅がそんなに高くないので、
思ったほどまでにはキツくありません。
少なくとも、一歩踏んだら一旦停止する歩き方で上がれば
多少遅くても確実に登頂できると思います。
しかし問題はやはり暑さ。周りに高い樹が多いのが救いです。
これで全面直射日光が当たるような状況だったら
途中に救護所が必要になるでしょう。参詣も命がけ。
結局のところ神社ですので、石段を上まで登るだけならタダなんですが、
そんな私に視線を投げ下ろしてくる、寄進塔の大群。
ずっと上まで果てしなく続きます。
毎年寄進してる人も少なからず居るようです。
これよりもっと大きな、
金額が示されてませんがおそらく1千万円クラスと思われるのもあります。
おそろしい。
ところでこの石塔自体、造るのも大変なら
石段の上の方に据え付けるのも、かなりコスト掛かるよなぁ。
その点、このぐらいの塔だったら割と手軽に済みますよね。
…ってこれ、違う宗教のじゃん!
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