2010年8月2日月曜日

[error:0309] ぼくのほそ道(八戸到着編)

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3日目は、朝6時台の電車で八戸に移動です。

概ね旅行中のほうが早寝早起きだし運動量も多いし
はるかに健全な生活になるという、奇妙な私です。



出発直前に91cmもあって驚いたウエスト。

電車で読みながら来た7秒間腹引っ込め体操の、
わずか2日間で8cm減ってて驚きです。

最終的に帰った時には80cmまで落ちてました。



IGRいわて銀河鉄道線&青い森鉄道は
眺めが良くスピードも速いのが侮れません。

この川(馬渕川)は岩手県内から八戸までずっと一緒で、
山林を力強く蛇行する姿は北海道の日高地方などを思わせます。



新幹線の青森延伸と同時に、東北本線の八戸~青森間も
青い森鉄道に移管されてしまうようです。

岩手県内の駅には「東北本線開業120周年」なんて出てましたが
それどころか、これで東北本線は完全に盛岡止まりになってしまいます。

”本線” の名が泣きますなぁ。


しかしJR東日本傘下でさえやって行けなかった路線が、
第三セクター化したからと言って経営好転するとも思えない。


車両内を漫画喫茶とか銭湯にして移動時間の有効利用を謳う、

夜行列車をメインにして朝早い到着をウリにする、

その夜行の屋根を透明にして田舎の星空を眺められる
文字通りの「銀河鉄道」に仕立てあげる、


などの独自色を打ち出せないものかと。



13時過ぎ、本八戸駅到着。

新幹線も止まる東北本線「八戸駅」ではなく
そこから支線で2駅ほど行ったこちらの「本八戸駅」のほうが、
実は中心市街地に近い駅です。

駅前こそがその中心市街地なのでないのは、ご愛嬌。


さすがにだいぶ涼しい。空もまるで「まだ梅雨」であるかのようです。


このあたりになると列車内はほぼ、高齢者か学生のどちらかです。
サラリーマン姿の乗客は、本当に毎日ただの1人も見た覚えありません。

必要以上にハデな私服の女子中学生たちは
多少うるさいようであっても、ガッツリ東北弁なのでなんかカワイイです。



駅ビルの売店街は、なぜかレトロ風味に統一されています。



来月はこの四万十川へ行きます。楽しみです。

この辺もまた青森以上に鉄道事情の悪い所なので、
たぶん車でもないとこんな夕暮れ時までウロウロしてられませんが。



人気のSUICAペンギンも、あれでなかなか苦労しているようです。



市役所前広場です。

ただいま八戸は「八戸三社大祭」の真っ最中。

今回は祭りの終わる3日後まで滞在しますよ。



この広場は大規模な露店街になっています。


内容もバリエーション豊富だし物価もお手頃で、良い露店街です。

中心街のデパートとかより売上上がってないか

と疑われるほど賑わっています。



八戸はイカが名物ですのでイカ焼きなど買ってみましたが、

これは歩きながらだと大変食べにくいので失敗でした。落ちそう。



今はまだ出番ではない山車が、堂々陳列されています。

さすが青森三大祭に数えられるだけあって、相当金掛けてそうです。

(”東北”三大祭は青森ねぶた・秋田竿灯・仙台七夕。)



「おめでたさ」よりはケレン味というか、
能登御陣乗太鼓あるいは永井豪的な方面の迫力を重視してます。

こういうの好きです。



市役所前広場だけがお祭り会場ではありません。

まさかローソン前で金魚掬いなんかやってるとは思わなかった。



八戸は、このような飲み屋横丁の多さも特徴。

名前付きの立派な門がなければ、観光客には入りにくいでしょう。


半開放式店舗の並んだ、屋台街に近いところもあるようです。
青森でも太平洋岸は雪が少ないからかも知れません。

しかし雪の夜の屋台街というのは、ちょっと覗いてみたいですね。



消防署かと思ったら、ここも山車の展示場です。

というかコレが消防車だったらステキ過ぎます。

現に燃えてる家の人達には怒られるでしょうけども。


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