ゆうべに引き続き、明るい時の平城宮にも行ってみたいと思います。
これは大極殿を裏から見たところ(至近距離ですがここからは入れません)。
でもその前に、電池切れで撮れなかった古墳エリアに再挑戦すべし。
このへんが内裏跡かな。奈良盆地を囲む山々が良く見えますね。
奈良とか京都とか鎌倉とか、皆なぜ盆地なんかに本拠地を作りたがるのか。
教科書には「外敵の侵攻に対処し易い」なんて書いてあるけど、
それってホントに軍事的に事実なの?
だいたい本拠地に敵が攻め込んでくるようじゃ、どうせオシマイじゃね?
…なんて常々思っていたのですが、この景色を見て思ったのは
「気分的に、なんとなくホッとする風景だ」ってこと。
ネコが狭い所に入りたがる気分と言うか、
トイレに籠ってると落ち着く気分と言うか、
案外そんなものかも知れません。
臨時の餅売り場(開いてなかった)の裏に、草で謎のGマーク。
これもミステリーサークルって言うのかな?
ここはかつて釣り堀のあった溜め池のようですが、
今や廃墟と化しています。
非常に危険そうです。
もしこれが九州あたりなら、次の台風で即、跡形もなくなるでしょう。
ここは本当に古墳です。
これまで「単に盛り土がある」程度の古墳しか見た事がなかったので、
このような本格的な大規模古墳には興奮します。
展望台があったらいいなぁ。
昨日、もう少し薄暗かった頃はさらに不思議な神秘性が感じられ、
また濠の色合いや波紋も、
じーっと見ていると草なびく草原のように錯覚してくるものでした。
人影が見えると自ら寄ってくるカメの大群には驚きます。
きっと平素、エサを撒く(係の?)人が居るのでしょう。
これだけ暑いのに、よく甲羅干しなんかする気になるなぁ。
日陰にはアヒルも共存中。
隣は航空自衛隊基地で、昨日は何やら基地公開日モードっぽかったです。
(あとで調べたら盆踊り大会やってたようです)
広大な平城宮の周囲をグルっと回る格好で、平城宮入口に移動中です。
特に蔵の街というわけでもないはずですが、凝った郵便局が。
奈良の古墳エリアは田んぼの風景が良く似合います。
もしかすると古代米なのか、微妙に黒っぽい稲を養ってる
民家横の小規模な棚田などもステキですが、これなどは大規模。
奥の門は貴族庭園跡らしいので、あとで行きましょう。
…しかし線路やら高架道路やらに阻まれたりして、
なかなか入口に辿り着けません。
暑さで頭がクラクラしてきます。
そこのダイエーで涼みつつ、ハンバーガーで塩分補給でもしとこうか…
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