2010年8月29日日曜日

[error:0341] 最後の経県値稼ぎ(小豆島夕景編)


島のいちばん中心街とホテルは、実は南西端の小さい ”島” にあります。

これは川ではなく、世界一細い ”海峡” 。

右が小豆島本体側、左が小島側になります。



潮風を避けるための密集した街並みが、この地区の隠れた特徴だとか。



昔住んでた世田谷あたりでも、珍しくない光景ではありますが。

引っ越しトラックとかすごく苦労するんですよね。


それより、オリーブ園以来腹が減ってるのに
商店街があまり開いてないぞ。閉店早い。

高いかも知れないけど、ホテルに期待するかな…。



ひたすら昔の漫画オンリーな交通安全看板地帯。



ダンプ通過後に神速で道路に飛び出したのか、
と違和感持ちましたけど

良く考えたらダンプがバックして来てるだけかも知れませんね。



こちらはもうちょっとレベル高いですよ。

関門海峡のを彷彿とさせる、なかなか素敵な歩行者トンネルです。



あれは「エンジェルロード」の名で有名な、
干潮時だけ砂州が繋がる島ですね。



満月を過ぎたばかり、しかもこれから干潮のピークになるところですので
なかなか賑わっています。

もっと近くに寄ってみようかな。



なぜか唐突に国連碑などがあるんですよね。



今回泊まる所ではないのですが、大変城防御度高そうなホテルです。

ちょうど階段を登ってる人々が居ますが、大変そうだなぁ。



そうかと思えばすぐ向かいには、

地元小学生の格好の肝試しスポットであろうことは確実な、
民家や旅館が3~4軒ひと続きで完璧な廃墟と化してるのも。

歩道の舗装などは新しそうなんですが。



件のエンジェルロードに到着ですよ。


江の島とか能登の軍艦島などと似た陸繋島ですが、

能登の軍艦島なんかは横から波の押し寄せる中
デコボコな飛び石を延々渡る大冒険が必要ですので、
それより全く安心して渡る事ができます。



当然のごとくここは、縁結びの御利益がある事になっています。

正直、リュックとカメラとカウボーイハット姿の重装放浪者
男1人でウロつくのも少々気の引ける場所ではあるんですが、

かといってTシャツ姿のラフな男性2人
並んで歩いて行くのを見ますとどうしても、

「彼らもただ冷やかしに来た友達2人連れなんだ、そうに違いない」
と意識的に思いこみたくなってしまいます。



島が1つではなく、何個も数珠繋ぎになっているのがここの特徴。


次の島以降へも岩場を伝って行けない事もないのですが、

石垣島の干潟のときみたいに写真撮るのに夢中でモタモタしてて
満ち潮に包囲されかけたりしますとアレなので、ここまででやめときます。



絵馬台に載せきれなかった絵馬の数々。


たぶんこの視線の高さぐらいが満潮ラインじゃないかと思うんですが

愛を謳った大量の絵馬が波に洗われそうになっている図を想像しますと

何事も余裕ってモンが必要だ、と感じられて参ります。



夕陽のお時間なので、そろそろホテルへ移動しましょう。



お寺が良いムードですね。



実は陽の当たる側から見ると、ちょっと必要以上に派手なお寺なのですが。



今回のお泊まりはこちら。塩温泉がウリ。

ロビー階だけやけに豪勢です。
泊まりはそこまででもないのですが、レストラン高かったりするかなぁ。



ちなみに上の「ひしお丼」というのは、こんなでした。

全部漢字にすると「醤丼」。
具が何かではなく、島特産の醤油味である事がポイントのようです。

でもゴマダレ味だったよ?


気になってたお値段のほうは、小鉢・汁など付いて1500円。
それはまぁいいとして、一品料理が妙に高かったです。
天ぷら盛り1600円とか。

あとレストランの格の割には、従業員のレベルが追い付いてない感じだったかな…



そしてこれは売店の土産物。ともに200円。

…なんか、どっちも水と油ってイメージするんですけど…。


飲んでみると、オリーブサイダーのほうは意外にいける。大変爽やか。

醤油サイダーはやはり中途半端というか、互いにケンカしてる感じですな。



どこの徴兵忌避者ですか。



部屋は港の良く見える高層階で、大当たりでした。

真夜中でも物資を積んだフェリーが頻繁に入って来ます。
ここでは船は、人を運ぶだけではなくライフラインでもありますからね。


明日は島をもう少し巡ってから、四国本土・高松へ入ります。
お楽しみに!


.

0 件のコメント:

コメントを投稿