2010年8月4日水曜日

[error:0317] ぼくのほそ道(十和田編)


ここは三沢駅(JRでなく十和田観光電鉄)。超レトロ。


今日は、十和田湖から流れ出る奥入瀬渓流へ行ってみたいと思います。

そのために5時起きして電車乗ったのに、

新聞に夢中な隙に三沢駅を通過してしまいまして

発車直前にふと気付いたのですが、そこが何駅なのか表示を探してるうちに電車GO!


隣の駅からすぐ戻りましたが、全てが台無しです。トホホ。

どうせ間に合わないならホテルだって
わざわざ八戸でなく、本八戸で良かった事になるし…。




仕方ないので部活の生徒などに混ざって、

何となく田舎のおばあちゃん家みたいな駅ソバ屋で次発電車待ち。


一応天ぷらソバですが、バラけた天カスやアオサが混然一体となった
どちらかというと塩味の、見慣れないタイプの一品でした。

瓶コーラ100円も気になる。



首都圏でもたまーに見る気がしますが、ガムのパックそのままの自販機。



なんというか切実です。



とりあえず鉄道の終点、十和田市駅までやって来ました。

本来ならここで(7時37分の)バスに乗り換えるはずなのですが
たった10分のロスが4時間に拡大ですよ、たまらん。



余程レンタカーにでも切り替えようかと思いましたが、
そのレンタカー屋も見当たりません。


とりあえずテキトーにブラブラしてたら1km以上も歩いてて、
どうやらここが市役所前。

日本の道100選」の街路樹通りだそうです。


横浜界隈だと山下公園通り、実家周辺だと常盤平桜並木がエントリー。
最近の旅だと沖縄の黒島でも見ましたな。



八戸駅始発のJRバスもここを通るんですが、
朝イチのバスは紅葉シーズン限定らしいんですな。ちぇーっ。



こげな美術館ででも時間潰すしか無かんべか。



900円もする割に展示の量は少なめでしたが、内容はなかなか。

何より図書室で美術本など読み漁って時間潰せたのが、渡りに舟です。



館内だけでなく周辺公道も芸術オブジェゾーンになっておりまして、

毒キノコの公園とか、突如出現する馬の鞍とか。



この辺は昔馬産地だったせいか、どうもみんな馬が好きなようですね。


しかし私の脚の長さからすると高さがあり過ぎまして

かなり本気でよじ登らないとムリそうです。

半端な高さだと、子供が独りで登ってケガするからかも知れません。



足元には涼しげな水路なども。

おや、アメンボが居ますね。

もしかして交尾の真っ最中ですか、失礼しました。



知らないオジサン(いえ私も来月36ですけど)に話し掛けられたりするのは、

やはり間違いなく


このような格好










が原因だそうです。


ともかく、予定より4時間遅れでやっとバスに乗れました。



途中のドライブイン的な場所で、またバスを乗り換えねばなりません。

”メシに短しタバコに長し”、な待ち時間です。

缶ビールでも買うとするか…



こういう容器に入った缶ビールってのも珍しいよね。


おそらくビールに向いた容器とは、飲み口が大きいことです。

その点、実は普通のプルタブ缶よりは口の面積広いんだろうし、
キャップを閉められるのも大変便利なのですが。

何だろうこの、ビールをストローで飲んでる感というか注ぎ込まれてる感は。



14時(予定では9時半)。やーっと十和田湖です。

半島の向こう側は秋田県。岸辺の土産物屋にもきりたんぽ、進出してます。



遊覧船も捨てがたいですが、

ここから流れ出る奥入瀬渓流を散歩に出ますよ。


なお津軽のほうに同じ「おいらせ」と読む追良瀬川もあって、混同されがちです。



日本で12番目に広い湖(深さでは3位)にも関わらず、出口はあんな小ささ。


まさか奥入瀬ビールの缶はこの様相を表現してるのかなぁ。



火山湖で酸性が強い事もあってか、水はとても澄んでます(生物が少ない)


橋の奥にある階段が遊歩道に繋がっています。

さっきのドライブインまで10km以上も渓流沿いを散歩できますが
あまり時間も無くなってしまったので、

”行ける所(途中のバス停のどれか)まで” スタンスで。しゅっぱーつ。


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