続いて陸奥湊・蕪島からさらに東、種差海岸という所に向かっております。
蕪島(鮫駅)から先の電車は本数が少ないですが、
代わりに100円バスが大変オトク。
あの辺の砂浜も鳴き砂で有名らしいのですが、
残念ながら降りてる時間が無いんですな。
こちらがその種差海岸であります。
どうですかこの素晴らしさ。まるで天然のゴルフ場の如し。
下手するとエンヤあたりが
アイルランド式のリラクゼーションソング歌ってそうじゃないですか。
松の樹の傾きが強風を予想させますが、今日は風も無い好条件ですよ。
むろんピクニックの最適地であります。
しかしまさかリヤカー1台牽いてくる家族まで見るとは思わなかった。
ご丁寧にこのような煮炊き場まで用意されておりますので、
テントなんか張ると非常に楽しそうです。いいなぁ。
海を眺めるも良し。たぶん、エビせん持ってればウミネコと遊ぶも良し。
蕪島だと袋ダタキにされて全部持ってかれるかも知れませんが。
小規模ながら、川がゆるやかに浸食した谷のような地形は
北海道の大原野にも似たり。
かの司馬遼太郎も
「どこかの天体から人がきて地球の美しさを教えてやらねばならないはめに
なったとき、一番にこの種差海岸に案内してやろうとおもったりした。」
などと評したそうでありますよ。
夕暮れまで居てみたいところですが、これから本八戸に戻って、
いよいよ三社大祭の山車パレードを見物いたします!
そんなわけで再び、お祭り広場のある八戸市役所前へ。
解釈の仕方によっては若干ホラーな一句です。
小便小僧もお祭りモードです。
でもせっかくの法被がビショビショです。
派手にお漏らししてるようにしか見えません。
こちらも祭り中に漏らさないよう、市役所でトイレ借りていきましょう。
しかし住民は皆パレードに行ってしまって、庁内ガラ空きです。
それでも役所に籠ってなければならない市職員の皆さんカワイソス。
実は市職員が一番、祭りの内容に詳しくなかったりしないのかな?
む、あれは市役所によくある掲示板コーナーですな。
こういうのも新聞同様、往々にしてローカルネタの宝庫だったりす…
”どこかの天体から人”、
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
まんづ、種差海岸さ行ってみてくんろ!!
UFO大学ってのが学生募集してます。
八工犬じゃなくてですよ。
卒業単位100単位(=10万円)。
卒業したからって名刺や履歴書に書けるかと言うと
アレですが。
しかし100単位もどんな授業があるんだろう?
…こういう授業のようです。
とはいえ大部分は授業内容が想像付きませんです。
「テレポーテーション学」とか「体外離脱学」ってさぁ…
なんで「禁煙学」とか「ボランティア学」なんて混ざってんだ?と思ったら、
「宇宙パワー学科」所属だし…
くどいようですがここは市役所の掲示板コーナーでありますよ。
いいんすか市長!?
ともかく市役所をさらに通り過ぎて、中心街方面へ。
なにせ魚市場がインターネット時代なぐらいですから、
やはりこんなショーウインドウだって負けてられませんよね。
”きょうの買い物も金要りだった” ?
つい、いっぱい買い過ぎちゃいましたか?
と思ったら、そういう名前のお店だったようです。
………金要り文具店。
さいわいパレードコースのほうは、観衆の列を辿って行けば迷いません。
カーブもこの通り、完全追跡されています。
視線が集中して、すごく見られてるように感じますね。
良く考えたら事実、
見られがちなカッコしてたっけ。
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