明石海峡前を通過。
今日も良く晴れてます。
電車に市職員募集広告というのもすでに珍しいですが。
明石市が何を企んでいるのか気になるところです。
姫路駅(JRよりむしろ山陽電鉄に近い)の地下街で明石焼き。
ダシとソースを両方付けるのが姫路式だそうです。
でもやっぱり明石の専門店に行ったほうが味は上ですね、
愛想もイマイチだし…。
同じ地下街で衝動買いしてしまったシソ酒、その名も若紫。
口触りがちょっとベタベタするけど、割と飲めます。
日本酒がズラリと並んだ店だったので
ベースもたぶん焼酎じゃなく日本酒かと思いますが、
どっちにしろほとんど100%シソの味に占領されてるので、まぁ同じです。
利用シーンとしてはロゼワイン感覚で考えるのが近いかな。
なぜかこんな据わりの悪い丸フラスコに入ってまして、
飲み終わったら化学実験にも使えるスグレモノです。
いや使わないって。
残念ながら船(港は駅からバス20分ぐらい)まであまり時間がありませんが、
姫路と言えば姫路城はチェックしておきたいところ。
ただ、現在長期の修復工事中なんですな。
濠の雄大さはなかなか。
天主閣に近付いてみれば、規模もさることながら
多方向から十字砲火を浴びる構造なのが良く判ります。
いえ、すでに砲火以前に暑さでダウンしそうですけども。
工事中とは言え、時期によっては珍しい瓦ぶき作業シーンなども
見学できるそうですよ。
灰皿にもカワイイ屋根が。
つまり柵内に入るな、という事のようです。
根っこは大事にしてあげないといけません。
駅へ戻る路上にも、このようなオブジェが。
石垣に似合うのはやっぱり松ですねぇ。
あれだと城は城でも沖縄のグスクっぽい。
黒田官兵衛を大河ドラマに
…いや、あの人はダーティすぎて人気が出ないんじゃないかな…。
最終回近くなって息子に
「右手で家康めと握手しておった間、左手は遊んでおったのか?」
とか叱りつけるシーンが出てくるの…?
それではフェリーに乗って、小豆島へレッツらゴー。
1000トンと聞いてイメージしてたより、大きく見える船ですね。
空いてるのも客の立場としてはイイ。
出航までずっとこんなに乗客皆無だったわけではありませんが。
船室内になつかしい国鉄風の座席灰皿があるのも、今時珍しいですな。
放水銃?付きの海上保安庁巡視艇です。
瀬戸内海なのであまり揺れません。
せいぜい10ノットぐらいののーんびりした船旅で、
太陽燦々のもと、プカプカ漂流気分が楽しめます。
左遠方に薄く見えてるのは淡路島でしょうかね。
だとすると視程30kmはあります。
甲板上にも出てみましょうか。
でも海がこれだけ静穏にも関わらず意外なほど風が強いので、
あまり長時間居られません。
いや、寒いとか顔が歪むとかじゃなくて、カメラケースとか飛ばされそうで。
あれは家島諸島。
フェリー乗り場に、釣り関係の広告を色々出してるようでした。
採石場でもあるのか、かなり派手に削られてますね。
曳航船が何か引っ張りながら、航跡を横切ります。
相変わらず波高は低いままなんですが
どうしてか波長が狭くなり、どこか山岳地の衛星写真みたいな感じに。
なかなか面白いシーンでした。
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