どこか行くか悩んでる間に夕方近くなってきてしまいました。
なにやってんだ俺。
東京や川崎あたりで幾つかパレードイベントもあるようですが
どれも夕方までで終わりな様子です。
夜やらんでどうする、お盆祭りのくせに。
夕方になりますと、おそらく主婦の方々は
「晩ご飯何にしようかしら」などと悩みつつ
スーパーの食品売り場をアテもなく右往左往してみる
…のではと思いますが、
私の場合は
「ブログのネタどうしたもんじゃろか」などと悩みつつ
とりあえずアテもなく横浜線に乗ってみたりする
…のですから困ったモンです。
そういえば新横浜の隣、小机には城跡があるとか聞いた事が。
わざわざ夕方行って、落ち武者の霊でも出て来てくれれば
ハロウィンらしいネタじゃろか
…などという思考のすえ実際小机駅で降りるのですから末期的です。
ところがどっこい、小机駅に降りてみてビックリ。
なんと今日の丁度これから、その小机城址で何かお祭りあるらしいです。こんなの、どこのイベントカレンダーにも載ってなかったぞ。
町内会レベルのお祭りなら、ここまでのポスター出さんだろうし…
それこそ落ち武者の霊に遭遇するかのごとき奇跡です。
あの丘が小机城址になります(イメージ的には「城」というより「砦」)。
日産スタジアムからも近いですね。
しかし、新横浜のすぐ隣とは思えない風景です。
新幹線が来るまでは、新横浜のほうがこんな感じだったんでしょうけど。
どうやらこれが「竹灯籠」のようです。
蝋燭に焦点当ててるので、周りが実際よりだいぶ暗く写ってます。
横置きタイプのもあります。
なるほど、完全ジャパニーズなハロウィンぼんぼりと言えるかも知れません。
二の丸広場では、女子中学生らしき集団(なぜか男子は完全皆無でした)が
いまだ設営作業中でした。
ところで、開場時間までまだ数十分あるからなのか、入る入口が違ったのか、
ポスターに出てた入場料500円をどこで払うのか不明なままです。
この一角は、露店の開店準備中のようです。
テーブルクロスに竹灯籠までしつらえてあるとはなかなか。
実際は思った以上に大入りで(みんなどこで聞きつけてきたんだろう?)、
テーブルの数が全然足りませんでしたが。
いよいよ本格的に暗くなり始めてきました。
「かぐや姫」の挿絵か何かを彷彿とさせます。
あ、「神田川」とか歌ってた人達じゃなくて絵本とかのほうね。
あ、「神田川」とか歌ってた人達じゃなくて絵本とかのほうね。
蝋燭といえどバカにできません。
題して「天の川」だそうです。
城の空掘を横切って大量の竹灯籠が。
写真だとイマイチだなぁ。
なるほど。空掘は上から見渡せるので、
上方向に光が強く出る竹灯籠を敷くには最適の立地でしょう。
誰ですか、「たけやぶやけた」とか言ってるのは。あ、オレか。
これは面白い。
今日1日だけでは勿体ないし、是非もっと広まって欲しいイベントです。
これはさきほど女子中学生達が設営してたものです。
何か見えてきますか?
画面から離れて、目を細めてみたりすると見えるかも。
竹製だけど四角い灯籠、というのか行燈(あんどん)もあります。
でもここで余計な言葉は要らなかったかな。
これは何だろう?まさか「ちくしょう」って読むんじゃないよねぇ。
露店のほうも本格稼働し始めてます。
思いがけず、西洋絵画のようないい写真が撮れましたヨ。
入場料代わりに竹筒入りの燗酒、500円を買っときました。甘口です。
正面の、火にくべられた大きな竹筒から注いでくれます。
説明用写真なのでちょっと無理して感度上げて、平凡な構図で撮ってます。絵的にはつまらないでしょ。
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