2009年10月9日金曜日

[error:0050] 栃木でカメラを壊すの巻(大谷編3)



それでは採石場を後にして、次の鹿沼に向かいます。
全然関係ないけど植物に占領されたスーパー廃屋。
「廃屋ガソリン」とかって何かヤだな。




よりによってなぜそんな所に駐車を。




大谷観音というのも近くにあります。
大谷石の崖に千手観音とか色々彫られてます。
「磨崖仏」というタイプですが平安時代ぐらいの、国内最古のやつらしいです。




一瞬「文化賊」とかに見えます。




拝観300円。堂内は撮影禁止ですが、とにかく仏像よりも寺そのものの立地が驚きです。




庭園もあります。なでるとご利益があるという白ヘビの像が目立ちます。

宝物殿には、崖の穴から出土した1万年前の縄文人骨や土器片も展示されているので、寺好き以外に発掘好きの人も満足。というか、寺そのもの関係の宝物よりそっちが多いです。




大谷石はブロック塀なんかに良く使われてますが、ご当地では建物自体が大谷石なのも多いです。
ここはたぶん旅館か何かだと思いますが、一般民家もそういうの珍しくありません。

左の建物は「人の顔に見えるシリーズ」のでもありますな。 ちと驚き顔のご様子。




ここは文化財のようで(昔の公民館)、立派な立て札(大谷石だけど札と書くべき?)があります。
その割にゴミ集積所にされてるってのは、ちょっとどうなの?

本当はここの脇のバス停からバスに乗りたいのですが、次のバスまで2時間半ちょい。
地図で見ると5kmぐらいみたいだし、歩くか…。




こちらは、昔のじゃなくて最近の公民館。
大谷石のおかげで随分高級そうに見えますが、北関東の山地に似合わない微妙な南国ムードが何とも。




食堂の前です。
しもつかれ」というのは初めて聞きましたが、「下野カレー」でも「下疲れ(どういう料理だよ)」でもなく、酒の肴っぽいやつみたいです。

撮った時は気付きませんでしたが、左奥のは犬小屋なんでしょうか。
そういえば途中、犬の写真と名前と好物が脇に貼ってある民家もあったなぁ。嫌いなもの:子供とオジサン、などとも書いてありましたが。
栃木の愛犬家は愛情表現が強い模様。




これも紅葉?
紅葉してるのと青いのと、同じ枝でも随分ハッキリ分かれてます。




暑いです。結構歩いたはずですが、まだあと7kmか…。

地図から推測した距離より、実際はもっとあったらしいです。
結局、バス待ってたのとそう大差ない到着になってしまいました。





 リンゴが食べ頃ですね。




やっと到着。
最初は明日・明後日だけのつもりだったのを計画延長したので、今夜の宿はマンガ喫茶です。

マンガ喫茶も絶対軒数が非常に少なく、近隣の町を見渡してもほとんどココに来るしかない状況だったのですが、無料のダーツやビリヤードまでも揃っていて、東京横浜のレベルに比べても充実の内容でした。
東京横浜だったらどの台も常時満員になっちゃってダメかな?

難点は、深夜でも照明とBGMが落ちなくて全く眠れなかったという本末転倒な点ですが。

1 件のコメント:

  1. 写真の赤い葉っぱは、紅葉じゃなくて、アカメガシじゃないかな?アカメガシは若芽が赤いんだお。遊より

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