確か中学以来だと思います、日光。
早くも紅葉シーズンが始まっているようなので、来てみました。
鹿沼のマンガ喫茶を4時半に出て、混雑回避作戦です。どっちみち眠れねぇし。
いろは坂。
かつて「車酔いする小中学生」だった人にとっては名前だけでトラウマですが、今になってみると大した事はありません(昔より道やバスの性能が良くなってるのかも)。
ちなみに、いろは坂は紅葉まだまだです。
今日は修学旅行で良く行く場所をもう一度なぞってみたいと思います。
ひとまず一番上、戦場ヶ原付近でバスを降ります。
あれは男体山かな?
少しでも陽が隠れると寒いです。たぶん、気温5度は無いぐらい。
戦場ヶ原というと細い木の板の遊歩道ですが、あまり奥に行くと時間がなくなるので、ちょっと展望所に寄るぐらいにしときます。
展望所入口の歩道はかなり幅広ですが、梁が少ないのかミシミシ揺れます。
空が青いせいもあってか、記憶にあったほど荒涼たる印象ではありません。
「草紅葉」というのか、茶色い絨毯敷きのような広大な湿原はむしろ、開放的です。
細いですが白樺林もあります。
湿原が乾燥化しているのかな?
寒いのでドライブインでうどんなど補給後、歩いて中禅寺湖へ下ります。
道端にススキが多い一帯。
やっぱり、草も枯れかけというよりは、微妙に紅葉しているかのようですね。
この高さだと、あまり派手に紅葉する木はありません。むしろ黄葉かな。
「日光の紅葉は竜頭の滝から始まる」と言われている通り、もう少し下の竜頭の滝あたりまで下りないといけません。
もうすぐ竜頭の滝です。ほらあった。
滝の上流部です。
ここから階段で、滝の脇を下流に降りることができます。
滝の落ち始め。
水が渦を巻いていて、波の花みたいな塊ができています。
ということは山奥の清流なのに、結構プランクトンとか不純物多いの?
さらに下ると本格的に激流です。水が岩の割れ目に吸いこまれてゆくかのようです。
竜頭の滝というと一番下の、二股に分かれている部分の図が一般的ですが、上の方が迫力はありますね。
葉っぱに隠れてしまってますが、これがその一番下の部分。
滝より紅葉を観たいならこっちかな。
「竜頭の滝」という名前は滝の形でなく、竜頭観音というのがあったからだそうです。
ちなみに時計のこのネジも「竜頭」といいます。はい、関係ありませんね。
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