月曜の朝なのに他に割と客がいるのが判って驚きました。
車の後ろにモーターボートを繋いだ、
若いグループか家族連れが多かったみたいです。
伊勢湾ってモーターボート盛んだったのかな?
では本格的に歩き開始です。
高架の自動車用道路を越える歩道が見つからず、
早速かなり苦労したりしてます。
今日は適当な場所に宿がなく、
岐阜県海津市内のネカフェ泊まり予定となっております。
風呂に入らないと歩いた疲れは翌日取れないんですけどね…
実は、風呂どころじゃない事態に陥ります
三重県No.1……をめざして。
謙虚、というか女性週刊誌の広告っぽい手法だねオイ。
あ、ちなみに伊勢長島は大部分が三重県桑名市になります。
最後の脱出直前、一番北端のあたりだけなぜか愛知県愛西市ですな。
しばらく緑の田んぼが続きますが、突如コスモス畑が出現。
こうして比べさせられると眼の覚めるような色です。
電車の跨線橋から。養老山系が見えてきました。
あの奥が関ヶ原。そこを左(西)へ抜けて滋賀方面に向かいます。
左下の屋根の上に、
カラスといえども仲睦まじいツガイであります。
今はもう合併されて桑名市なわけですが
長島町輪中の郷という、輪中地帯に関する博物館です。
トイレがてら寄ってみましょう。
昔より治水が良くなったとは言え、ここは海抜0メートル以下地帯。
やはり豪雨の時は洪水に…
って、その前に月曜定休日じゃん!
どうしておれはいつもこう。
しかしなんと、裏の公園にこのような立派なドームが。
最寄り駅まで3kmあまり、周りは田んぼと家ばっかですぜ?
でもトイレが開いててよかった。
市の多目的スポーツドームのようです。
ちょっと立派すぎやしねぇべか。
まぁ、洪水用の避難場所と考える事もできますかな。(←違)
木曽川沿いの道。
大規模に草刈りとかもやってました。
刈った草をどこに捨ててるのか不思議な草刈り車が、
急斜面をものともせず活躍中でした。
土手の上は車がビュンビュンなので、微妙に脇道を。
木曽川って意外と浅いのかな、
結構沖合でたらい浮かべて、何か漁ingの人々がいますね。
川沿いの小さな区画。
遠目に簡単な児童公園かと思ったら…
え、こんな所に墓場?
じゃああれ、ゴミ焼却炉じゃなくて火葬場?
あのレンガの台はベンチじゃなくて、棺桶載せる場所というわけね。
木曽川と長良川をショートカットする運河の閘門(こうもん)。
明治時代に外国人技師が作って今も使用中だという、
重要文化財らしいです。
閘門とは水位の違う両側に船を行き来させるため、
2枚の扉の間に水を入れたり抜いたりできる方式の水門です。
まぁ宇宙船で言うエアロックみたいなもんですか(←身近でない喩え)。
パナマ運河のは地理の教科書にも載ってて有名ですな。
でも江戸時代の日本にも、浦和の見沼通船堀とか、
木製のがあちこちあったんですよ。
集団で重要文化財の門番にゃり。
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