2010年11月12日金曜日

[error:0381] 大踏破!横浜市・点の記(港南区編6)

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10年11月12日です。

だからどうしたと言われますとそれまでです。

淡々と作戦6日目に入ります。



そろそろ疲労も見え始めていますし
元々古い靴もいよいよヘナヘナですが、

昨日大量に新しい地図をもらってしまったので現場ります。

もとい、頑張ります。

意外と打ち間違えやすい単語なんですね、こいつら。



今朝も、初めて行くバス停を利用して現場りましたが、

今日のはまさにピンポイントで、作業区域のいちばん端に着いてくれました。

ひと筆描きルートを理想とするうえで、まったく完璧なスタートです。



スーパーの側面の路地です。「ペットパーク」とあります。

つまり犬の駐車場、要するに犬の繋ぎ場所という事のようです。


確かに、幾ら「しつけの充分な犬」と言われても犬の苦手な人も居ますから、
入口脇の歩道のガードレールか何かに無造作に繋ぐのも考え物でしょう。

でも、よりによってゴミ捨て場の隣の、
カート置場か段ボール集積所みたいなスペースってのがねぇ。

もうちょっと何とかならなかったのかなぁ。



右カーブの正面に、防犯灯ではありませんが町内会の看板が。


えーと、わざわざ案内を出そうと言うのは親切としてもココ、

そもそも右折以外の選択肢が見当たらないんですが…

かえって混乱を招きませんか?



むしろこのカーブの先のほうが、平行な2本の道(片方は幹線道路、片方は
それをまたぐ人車両用の陸橋)に直角にぶつかってたりして、判りにくいです。

※件のカーブは道の向こう側で、そこから画面中央付近の坂のたもとに出てきます。


ともあれ、こういう高い場所に公園などがありますと、
携帯スコープでもって一気に防犯灯の有無を確認できるので、楽です。



写真だとやや実感しづらいですが、非常におっかない急斜面です(壁面参照)

スポーンと落ちたらたぶん五分五分以上、命は無いでしょう。

しかもなぜ、わざわざ滑り易くするかのようなシートが掛けてあるのか謎です。


雪の日とか自転車のヨッパライとか(ましてここは曲がり角の外側)、
想像しただけで不安になります。

じっさい端まで行ってみようかと思いましたが、晴天下の徒歩でさえ怖くてやめました。



哀れ、切り株だけコンクリートにからめ取とられた、古そうな巨木×2です。

根こそぎ除去するのが面倒だったのか、これも支柱の一部なのか。



これは「一時停止」とか「徐行」とか何とかを言っているのでしょうか。

夜はちゃんと光るのかな?


それともただ飾ってあるだけなんでしょうか。


これもまたむしろ混乱を招きそう…、と言うか警察から
「勝手に標識らしきものを置かないように」とか何とか叱られませんか。



保護色なのでなかなか気付きませんでした。

ただ単にそこら辺に転がってるだけに見えて、さすが見事な場所選定です。

己を知れば百戦危うからず。



電線のかなり長い区間にわたり、飾りのようなものが延々付いています。

新手の鳥避けか何かでしょうか?

仮に効果あるとしても、他の電線に行かれるだけのような気もしますが。



商店のほとんどない住宅地とはいえ、自販機はそこらじゅうにあります。

喉渇いたし、ここ安いので飲んで行きたいのですが、

自販機はあってもトイレが存在しないため、
後々の事を考えて我慢しなければなりません。

ついでに言えば、人目も多いし、深い林なども少ないです(ボソッ)。



ちょっと離れた次の地区へ移動するため、
またこの可愛い江ノ電バスのお世話になります。

平日昼過ぎなのに、朝より混んでるのが意外です。



それにしても連日、墓地ばっかり見てる気がしますねぇ。


ベートーベンなどの偉人の墓や、色々面白い工夫がされた墓を
たとえ外国までも観に行くのが趣味、という人も居るのですが、

私は別に墓が見たいわけではないのですよ。


そしてここは500m四方ぐらいの丘まるごと墓地、という大物です。

まぁ、大規模なベッドタウンですから当然と言えば当然ですけども。


普天間とか厚木とか「基地問題」は昔からありますが、

人は死んでも墓は残るのだからいずれ最終的にどうなるんだ、という
「墓地問題」のほうも、それ以上に難しい問題であります。



その、墓地の周りの広い道路をグルグル周回中です。


幅の広い、並木道の下り坂が真っ直ぐ続くのは
開放感があって良いのですが、

実は横断歩道も歩道橋も無くて向こう側へ渡れない、というです。


画面すぐ左側の街区の探索にかかるために
何百メートルもずーっと坂の下まで降りて横断歩道を見つけ
また延々登ってくる、なんて事をやっていますと、

ここの住人ではないにも関わらず役所に投書してやりたくなります。



しかし、脈々とそびえ立つアルプスの山々のごとき大団地ですね。

あそこの担当を引いたのは誰だろう?


まぁ、私が回っている墓地やこれまで担当してきた所のほうが
街区やアップダウンが不規則なぶん、実際はおそらく大変で、

そもそも金沢区あたりのモノホンの山奥なんかどうするのか
プロジェクト全体の成否が大変心配になります。



行くべき道がたまたま舗装工事中、というのは結構うろたえます。


ここなんかは川なので、橋の上からスコープ使って何とかなりましたが
どうしても調査不能な部分は不能で仕方ないとしても、

せっかく練り上げたひと筆描きルートが崩れたりするとキツイです。

あと、工事がもし今週で終わりなのなら
「来週もう一度来るべきなのか?」なんて悩みとか。



壁にも描いてありますが、質屋のようです。


今どき質屋自体が珍しいのではと思いますが、外装も凝ってます。

狙い過ぎた道の駅とかテーマパーク(松島の伊達政宗歴史館とか)
かと思いました。


今日は先を急ぎましたが、もしかして外装どころか中に入ったら
店員のイデタチとか用語とかも徹底してるかも知れません。


ついでにその裏の家は、たぶん一般の民家だと思うんですが
西洋城に近いぐらいの立派な洋館でした。

立地は川の中州なんですけども…。



なんとなく、傾きかけた陽射しと川の風景です。

川がもっと広ければ、「モルダウ」の調べが似合うでしょう。

ヘタするとビールが飲みたくなるかも知れません。


これも、明るい所と暗い所の落差が激しい構図なので
比較的マシな露光バランスを取ろうと悪戦苦闘していたら、

オバチャンが「何か珍しいのだろうか?」という表情で
眩しさに顔をしかめながら通り過ぎて行きました。



そして、普通の道を歩いていたはずがいつのまにか
墓地に突入していたりするのです。


これはアレか、誰かに誘引されているのか。


見晴らしが良いのは良いんだけど。



もちろん、街灯地図を作ってるぐらいですから
現在位置や方角は把握できているのですが、

仕切りがないのでどこから墓地か判らなかったのです。


実際この墓地、なんとジョギングコースに設定されてるみたいですし、
ニュージーランドの墓地などはともかく)かなりオープンと言えます。

それどころか、墓地の中に普通に
交通標識(今日は標識ネタが良く出ます)があって、車も走ってます。

道に沿って並ぶ墓を「家」と見立てれば、本当に街区のようです。


しかしよりによってここで死亡事故を起こすとか
交差点を曲がり切れずに ”家” に突っ込むとかだけは、
一般道以上に注意して避けて欲しいところです。




今日の収穫は238+196。健闘してる…はず。


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