2010年11月23日火曜日

[error:0392] 大踏破!横浜市・点の記(港南区編12)


ウチの前の川原も良い色になってきました。


たしか今日は勤労感謝の日で、
各地の行楽地も紅葉狩りラッシュでしょうが、

バイトとはいえ
仕事がある事に感謝して働く日たるべく出動です。



新しい地図のへりで手を切ったりして少々ブルーですが、頑張ります。


傷自体は全く大した事ないんですが、

吸湿性と摩擦の大きい、厚めの更紙が
皮を掻き分けて通過するゾワゾワした感触が、

後々まで精神的ダメージを残します。



朝のうち天気がイマイチでしたが、回復の兆しが見えて来たので
30分ほど待って作業開始です。


景気も ”回復の兆し” があるとかないとかいつも言われてますが
あっちは眉ツバですな。いやこれは話題が違いすぎるか。

今日こそは港南区を片付けるぞー。



人の通る隙間が少ないです。



しかも登っても結局、恒久的な行き止まりです。

何のための階段なんだろう?



ちなみに行き止まりの先は幼稚園。


しかし樹に吊るされたターザンロープ(マット等なし)とか、

動物園のライオン舎かオオカミ舎
あるいはファミコンのロードランナーみたいな
高い階段状の土手とか、

最近の都会の幼稚園にしてはワイルドな設備です。

思い切った「子供はケガしてナンボ!」的教育方針を感じます。

でも紙のへりには注意してくれよな!



消防団倉庫の脇にひっそり、しかし帆船のマストのように重厚に、
今は使われていない木の電柱が生き残っています。

これはさすがに子供が登ると危なそうですね。あるいはヨッパライとか。



こちらは現役の電柱ですが、なんか民家に倒れ込みそうです。


細い金属ポールに付いた防犯灯は
錆びや傾きなどの状態を報告する事になっていますが、

コンクリ電柱の傾きについては本当に報告しなくてOKですか?



消火栓だけど、消火せん!

…失礼しました。



たぶん本当は「みの ずし」なんですが、

個人的にどうしても「び の すし」と読んでしまって、
”もはや美術品の域に達した完璧なる寿司” の想像が浮かんできます。

むしろ、そっちの方が良い店名かも知れません。



こちらは民家の門柱に晒された、謎の美術品?

ちょっと怖いオブジェだなぁ。



私も、こういう設置パターンは初めて見ます。



まだ新しいタイヤをわざわざ流用したらしい、用途不明の設備です。

急坂の途中だから滑り止め?…にしては効果はちょっと疑問。

ところで、硬いタイヤがこんな平板に延ばせる事に感心しますです。



写真では潰れ気味ですが、非現実的なほど素晴らしい色です。

近場の、何でもない路上でも、探せば割と紅葉を楽しめるものですよ。



豪雨対策用の貯水池だそうです。

これだけ樹木が茂っているということは滅多に出番もないのでしょうが、
なかなか壮観ですね。

私が写真撮ってるのを見たオバサンもまた、釣られて写真撮ってました。



ジオン驚異のメカニズム。 悲しみを怒りに変えて、起てよ国民ッ。

あれは "ZEON" だったかな?



12日間さまよった港南区も、まもなく終了!


…いや、このトンネルの向こうが次の地区というわけではないんですが
イメージ的に何となく。



ちょうど、時刻的にもキリのいいところです。

さらば港南区の高級住宅街たちよ、また来るまでは。


しかしゴルフ練習場、存在感でかい。



この辺は「野庭」と書いて「のば」と読みます。

朝に見たのはノバ幼稚園だし、
ノバ中学校もノバ歯科もノバ交番もあります。

でも「ノバ英会話スクール」だけは作れないでしょう。

そういえば、あっちの看板も確か黄色と青の組み合わせだった気が…



帰りのバスを乗り間違えて余計に歩くハメになりましたが、
途中で寄ったラーメン屋がなかなか満足だったので良しとしましょう。


ネギとカツオブシが香ばしい、オリジナル豚骨ラーメン。

その名も「御麺」と書いて「ごめん」と読む逸品です。

…ここの店主はラーメン屋をやってなかったら
「美(び)の寿司」をやっていたかも知れません。



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