ふと昔のPS2ゲームがやりたくなって、
段ボール箱の奥から引っ張り出してきたりしました。
題して「Hungry Ghosts」。
死んで三途の川やら何やらをさまようホラーゲーム…のはずなんですが、
リンゴとか食べて体力回復しながら
地下牢でドアのカギ探したり
ボウガンで幽霊と戦ったり
あの世というより単なる心霊スポット探索ではと
疑いたくなる3Dアクションゲームに仕上がっています。
ちなみに、冒険のヒントが少ないうえ何かアイテムを拾うたびに減点されたりするので
難易度はかなり高く、攻略本がないと完全クリアはまず無理と思われます。
まぁ、気味悪いことは充分気味悪く演出できていますし、
地獄で道に迷って生き返ることも成仏することもできないというのは
これほど心細いものか、と思い知らせてくれはするのですが。
実のところ空見たり足元見たりで3D酔いがひどいため、むしろ
「気味悪い」というより「気持ち悪く」なります。
ある意味、文字通り地獄の餓鬼と化したかのごとき苦痛に苛まれます。
でも何だかんだ言いつつ、ゲームに憑り付かれ易い私のこと。
気付いたら私自身が丸2日何も食べてなかったとか
そんな状態だったことが、1週間ほど更新忘れてた理由だったり。
ついでに孔明の罠にも掛かって何日も足止めされました。
ちなみに中国語だと孔明はクーミンと発音するらしいです。
計略にやられたとは捉えず、
森の妖精に化かされたとでも思えばいいのかも知れません。
ついでに悪名高い曹操もツァオツァオという、
パンダの名前みたいなのになります。
最近は中国の地名も「成都」でなく「チョンツー」と表記するようになったり
日本風の半端な漢字解釈はしないようになりつつありますが、
もし中国文学が欧米物同様、最初からカタカナ表記で輸入されていたら
日本での三国志とかの評価は今と全く違っていたかも知れません。
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