2010年9月2日木曜日
[error:0353] 最後の経県値稼ぎ(四万十川編)
バスは江川崎という町に到着。ここもまた謎のオブジェですなぁ。
ちなみに隣は半家(はげ)駅と言います。
ここで川原に降りてみる事にしましょう。
大きな丸石がゴロゴロ転がっていて、意外と歩きにくいです。
もし車でも、シャーシがボコボコになってしまうかも。
泳ぐ人々。
この角度からだと1人に見えますが父娘?2人ですね。
しかし泳げるほど深い所は、意外と急流そうですね。
そうか、石垣島で使えなかった救命胴衣とか持ってくれば良かったかな。
ズボンまくって、足だけジャブジャブと入って行ってみましょう。
うっ、丸石が苔むしていて思いっきり滑るぞ。
転んだら爪の1枚ぐらいすぐ剥がしそうだ。
さっきの人達、よくあそこまで辿り着いたもんだなぁ。
それこそ水中靴とか装備してるのかも知れません。
もう少し下が平らなら、川風に吹かれてしばし寝転びでもしていく所ですが。
場所の選定を誤ったかな…
ちゃんと道具持ち込んでバーベキューキャンプ、などには最適でしょう。
南海地震は心配でしょうけども、
さすがにこんな山奥(海から30kmほどもある)に限って、
崖崩れはともかく津波の用心は要らないんじゃないかな…。
そして江川崎から、四万十川支流のもっと上流へ。
本日の宿は今度こそ愛媛県境を越えて、
成川渓谷なる谷間の公営ロッジです。
最寄駅から送迎してくれますが、
予約内容はシンプルに伝えないと色々混乱が起こるようです。
四国カルストでさえ通じた携帯は完全に圏外、
テレビはチャンネル2つ(しかも1つは映りが悪い)。
宿自体もインターネット予約に対応してません。
トイレ共同。風呂は隣の温泉(男湯は玄関前からモロに覗ける)へ。
それどころか自販機さえ駐車場に降りないと存在せず、
夜は入口が閉まって閉じ込められるため、それも買いに行けない罠まで。
…とまぁ色々面倒はあるものの、
常時裏山からサラサラと雨のような滝音が聞こえる、
上等の癒しスポットであります。
お部屋はこちら。
これで今度こそ、全県宿泊の完成と言えるでしょう。
長かった旅もあと2日。
明日は宇和島から(香川に戻って)坂出、明後日は1日まっすぐ帰路です。
ロッジらしい、なかなか素敵なベランダも付いていますね。
谷底なうえ、屋根が邪魔で見える範囲は限られますが、
夜の星のキレイさはかなりなものです。天の川はハッキリ判りますよ。
ただ、隣の人がベランダに出るとこっちの室内丸見えですが。
数室しかないこのロッジですが、このような全国的に珍しいアイテムも。
これだけ大きいと、割るのも運んでくるのも大変だったと思います。
南極も1度は行ってみたいものなんですけどねぇ、
安くて100万か200万ぐらいだったかな…。
無職では高嶺の花過ぎますが、かといって働いていると
何週間も船に乗りっ放しってワケにはいかない、そんな困難なツアー。
大学に残って地質学者やってれば、
ひょっとして半年ぐらい南極に置き去りにしてもらえたかも知れません。
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