2010年4月14日水曜日

[error:0222] 必殺!大西部作戦(黒島海水浴編)


そろそろ昼食のお時間。
ここは数少ない食事処のひとつなはずですが…
開いてるのかどうか判りませんね。



気付いてくれたのは小さな番ヤギ君だけのようです。
興味津津のご様子。

犬なら吠えて知らせてくれてたかな?
いや客が来るたびに吠えられる店ってのもアレか。



まぁいいや、海です海。
波の全くない、珊瑚礁の干潟とプール。

荷物置き場や乾かし場になる岩場も豊富で、
あとは快晴なら理想的といえたでしょう。

人口密度もちょうどいいぐらいです。全くゼロってのも不安ですからねぇ。



腰ぐらいまで浸かってみます。

ズボンはもともと濡れても良い半ズボン(パンツなしw)
靴を水中靴に、上半身をラッシュガードと救命胴衣に着替えますが、
胴衣やっぱ無意味だねぇ。歩いてるだけだもんねぇ。

気温と同じぐらいで、全く冷たくはありませんが、
かといってザンブリ泳いで気持ち良さそうな程でもないですね。


プールの中は最大でも水深2~3mぐらいですが、
それなりに急なアップダウンはあり、足元もデコボコなため、
転んでカメラを沈めてしまわないよう注意しないといけません。



ナマコたくさんいます。良く踏んづけないで済んだもんだって程。

自分自身さえじっとしてればほぼ波ゼロなので、
水面に水中ゴーグル浮かべた上で撮ってみました。
画質はだいぶ落ちますが防水携帯でも良かったかも。



アレは寿司用語でガレージというアレですね。
いいじゃんシャコで…。



何だか良く判らない、イソギンチャクみたいなフニャフニャも。

この辺少し濁ってるのは、何か放出してるのかなぁ。うーむ。



お魚関係は、きっとこういう岩礁のそばでしょう。



いましたいました、小さいクマノミが。



小物ばっかりだけど、それなりに美しい魚たちです。
黒いのは親子ですかねぇ?



人が少ないので荷物盗まれる心配は少ないのですが、
それでもたまに背後を確認していると、
なんとカラスの群れが荷物荒らしてました。

ジャブジャブと水の抵抗を掻き分けて、追っ払いに急行します。走れないけど。

食糧は何も持ってなかったのに、上着から財布からビニール袋から
ことごとく散乱させてくれやがりました。

バカどもが、タバコの箱までほじくりやがってぇー。
いっそそのままニコチン食って死んじまえ。



やれやれ、ちょっと体乾かして帰るか。船の時間もあるし…。

外周の珊瑚礁のすぐ外側にも、クルーザーが何隻か、ぷかぷか停止中。
きっとボンベ背負った本格的なダイビングでしょう。

あそこから先はスッパリ外洋で、波もあれば珊瑚礁からの強い離岸流もあり、
その上いきなり50mか100mぐらいの急崖なはずなので、
丸腰に近い素人が1人でフラっと近づいて良い場所ではなかったりします。



こんな岩場に這っても、頑張って生きていますな。



島の資料館が無料公開中です。

手前の旧式ポストも気になりますが、
「ビジターセンター」と大雑把な文字で芝生を刈って書いてあるのが
奥に小さく映っているのも気になります。



展示スペースはほぼこれだけですが、
漁具などの文物のほか、島の地質的成りたちなども紹介されております。



しかし何を措いても一番説明の欲しい謎は、
なぜこんな南の島にスキー板が転がってるのかでしょう。



公衆トイレに「のらくろ」…じゃないですね、牛が描かれてました。
ところでこれ、桃太郎?
島の主力商品として英雄扱いなら、もちっと他に描く場所はなかったのかと…




この日のおまけ話ですが、
石垣島に戻ってつくばナンバーの新車を目撃したりしてビックリ。

フェリーの航送料金とレンタカー代の勝負がどう、などという以前に
一体どうやって運んで来たんだろう。

※沖縄本島や本土から石垣島に来るフェリーは、2年前を最後に廃止。


販売用の車届ける貨物船にでも便乗させてもらったとか?
まさかナンバープレート付け替えたんじゃあるまいな。
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