2010年4月12日月曜日

[error:0215] 必殺!大西部作戦(石垣島散歩編)

.
えー、すんません実際これ書いてるの5月でござんす。
しばらくゴビョーキで右腕が使えませんでして。
いえギランバレー症候群とかではないんですが。

気を取り直して、というか記憶思い出し直しまして、続きにターボかけまする。



ちょうどチェックイン予定時刻。えらい汗だくで到着しました。

これから5泊お世話になるホテル、というか家族経営のペンションみたいです。


町からちょっと離れてるのは元々覚悟の上として、
空港のすぐ脇なので音がうるさくないかという点と
玄関前が余りに緑豊か過ぎて虫が多くないかという点が心配でしたが、



室内は静穏そのものでした。むしろ館内禁煙だったのが誤算。



籐家具尽くしだったりしてなかなか良い感じでしょ。
でも簡単なセルフ朝食付きで1泊5000円と格安。
さすがに与那国島クラスの料金掛かってたら5泊もできませんですが。



さっきホームセンターで仕入れてきた品々。実は海水浴用品であります。

水中ゴーグルとシュノーケルは持参したんですが
砂地でなく珊瑚の海で欠かせないであろう水中靴、
陽焼け止め代わりのラッシュガード(Tシャツ型水着)、
それと救命胴衣で合計8000円ぐらい。

泳ぐにしても岸から何十メートルと離れるつもりもありませんし、
救命胴衣なんか絶対要るまいとは思いながらも
これ着て泳いだらどんな感じかツイ試してみたくなってしまいまして。
琉球経済に更に余計に貢献してしまいました。


それより帰りの飛行機どうしよう。
来る時は手荷物預けを省略したくてリュック1個にまとめて来たけど
これ以上リュックに救命胴衣なんか入らないしなー。

最初からマイ救命胴衣着て飛行機に乗り込むというのも
周囲の視線とか色々心配だし。
航空会社的にはそういう準備の良すぎる客は歓迎なのか迷惑なのか。

結局、リュックを胴体だと思って着せてやるとピッタリな事が判明しました。
会う人みんな「うまい事着せたねぇ」と笑ってましたが。



とはいえ今から海に行くには時間が半端なので、
町外れの丘にでも散歩に行きましょ。
荷物持ちっぱなしでもいいから、チェックイン夕方にしとくんだった。失敗。



何やら保護色っぽい見慣れない虫も、路上お散歩中でした。


八重山はヘビ以外にもハサミの非常に強力なヤシガニ(巨大なヤドカリ)とか
やたらデカいゴキちゃんとかサソリとか居るらしいので
ビクビクしてましたが、結局そやつらには出会わずに済みました。



見通しと陽当たりの良い登り坂が続きます。
シャワー浴びて出てきたけど、戻ったらまたシャワーとそれに洗濯だなこりゃ。

向こうの高さ3~4mぐらいある林は、たぶんバナナ畑でしょう。

地図上では町から4~5kmの山の上に、
海まで良く見える展望台があるらしいのですが。
もしかしてあの、山の上の何か施設が建っているところかなぁ。
さすがにあそこまではムリだなぁ。



展望台にはあまり期待しない代わり、
八重山鍾乳洞という施設に寄ってみる事にしました。

すぐ近くにもうひとつ「石垣島鍾乳洞」というのもあるんですが、
なんとなくカンでこっちに。



さっそくジョン・ウェイン似のナイスガイが出迎えてくれました。
ここは日本のウエスタンモースト。

牧場なわけでもないし何なんだ、と思っていたら分岐点の道標なようで、あとでお世話になります。













ただし、私自身もあまり他人の事言えたスタイルではなかったり。



この辺から有料区画。
明るいけど実はもう5時過ぎで、閉園まで1時間弱ですが、
切符売場の気さくなオジーサンが熱心に園内の説明をしてくれます。


このシーサー狛犬&記念撮影看板付きの立派なガジュマルは
「日本一のガジュマル」だそうですが、
何をもって日本一とするか一概には言えないところでしょう。
というか、



同じ園内にあるこっちのヤツの方が立派だと思います。


比較的細めのが何本も垂直に立ってるのは、空中から垂れた”根”ですからね。
本体は直径3~4mはありそうです。
1本の樹だけで小さな森になってます。改造して集合住宅にもできそうです。



まず、入ってしばらくはジャングル地帯です。

インコの鳥籠があったりしますがシャイなやつで、
写真撮ろうとすると動き回るのでムリでした。



遊歩道の外側はところどころ大穴が開いていたり、
あるいは急な下り坂を行けば、このような洞窟の入口が散在しています。

しかし、恐竜時代みたいなものすごいシダ。



この穴は主洞ではなく、奥へは行けませんが、しゃがんで顔が洗えます。
名前は忘れましたが観音洞だったかな、何やらご利益ありそうです。


いっそこの辺にプールとか、そうでなくともバーとか作ったらダメかな。
涼しいし、鍾乳洞の湧き水で作った硬水カクテルとか。
ダメか。酔っぱらいがすぐ転びそうだ。
.

0 件のコメント:

コメントを投稿