スクーターは5時間借りてますが、まだ半分ぐらいしか経ってません。
島1周30km程度ですからねぇ。
ちょっくら山道でもウロチョロしつつ、博物館でも目指してみますか。
地図に「森林公園」と書いてあるから何かと思いきや、
山奥の森に公園が出現しました。
ま、その通りっちゃその通りなんだけど。
普通もっとキャンプ場みたいなモン想像しませんかね?
というかこんな僻地中の僻地に、公園休憩目的で来る人居るのかな…
元々デカい看板がはめこまれてた痕跡っぽい部分が、
なんとなく秋の日のヴィオロンの溜息のようにうら悲しいです。
とはいえ、あずま屋がシーサー付きの沖縄屋根だったりして、
なかなか侮れないのも事実です。
ターザンごっこもできます。
滑車を出発地点まで持ち上げてくるのが面倒だったので、今回はスルーで。
ちょっと凝った程度の滑り台に見えますが、実はかなりデカいです。
4mぐらいあるかな?
滑り台、意外と南国植物の風景に似合うモンです。
少々判りにくい道に戸惑いながらも、博物館到着です。
体の柔らかいヤギ君お出迎え。
番ヤギ、というか芝刈り係でしょうな。
熱意があるのかないのか微妙なポーズを取ってくれます。
馬までも芝刈り労働中でありますが、
そろそろ馬がそこらへんに居ても驚かなくなってきました。
ここは何度か書いている巨大蛾ヨナクニサン(大人の掌より大きい)の
標本とか、島の風物とか、あれこれ展示してあるそうです。
うむ、わざわざ「開館」と看板出してくれてるとは、安心であります。
私の場合、なんとなく立ち寄ってみた所が
定休日だったりするケースがやけに多いですからねぇ…。
北海道の原野で片道5kmぐらい歩いて飯食いに行ったら臨時休業とか。
イヤあんときゃショックでかかった、ハッハッハッ。
さーてここは撮影可だったりするかなー、と。
ウソつき!
今12時45分ですから15分も待てば開くはずですが、
ショックでかいからもう帰るぜチクショー。
丘陵エリアから下山中。眼下の田んぼがのどかです。
ちょうど田植えが済んだぐらいの時期らしいですね。
沖縄はあまり米どころのイメージありませんが、
温暖湿潤ですから本来米作には向いているはずですし、
そういや泡盛なんて米焼酎ですもんね。
さて、集落でガソリン入れてレンタスクーター返却です。
予定より短いけどどのぐらいガソリン使ったかなー、
離島はガソリン高いだろうしなー、
なんて思ってたら90円でした。スクーターすげぇ。
んでそんなハシタ金を愛想良く受け取ってくれるスタンド店員さん、グッジョブ♭
レンタカー屋はスタンドのすぐ向かいです。上機嫌で返しに行けます。
レンタカー屋はまたしても不用心にガラ空きでしたが
(むしろ他に車返しに来た客が居た)、ま、こーゆーモンだと思って電話しましょ。
プルルル、プルルル、プルルル…
…え?自分の受話器からじゃなくて、どっか近くで呼出音鳴ってるよ?
オイッおっさんッ携帯置きっぱだぞッ!!
連絡不可能じゃねーか!!!
スクーターとキーとメット置いとくからなッ!
盗まれても知らんぞッ!!
いやいや、帰りはホテルまで送ってくれるって
レンタカー屋のおっさんが言ってたのに、結局徒歩帰りですヨ。
もう近場で行くアテもなかったので、あとはホテルでマターリ。
ま、リゾートホテルってコトで、こういうのもアリでしょ。
昼はレストランでカジキ丼。
カジキ刺ってどんなだというと脂の少ないピンクの身で、
鯛みたいな感じですかね。
夜は静かなプールサイドで沖縄名物タコライス(メキシコ料理”タコス”のご飯版)。
要するに米兵好みのジャンクフードだろう、
ぐらいに思ってたら意外なほどおいしい。
ただし風が強くて、レタスとかチリソース容器が飛んで困りました。
そのままお池にハマったらさぁ大変、というか迷惑スグル。
わざわざプールサイドに出て来て愚かな注文をする客だ、と
思われてたのジャマイカ。
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