2010年4月10日土曜日

[error:0209] 必殺!大西部作戦(与那国島ティンダバナ頂上編)


樹々が開けている場所に出ました。

ポツンと1つ、雰囲気良さそうなベンチも設置されてます。おあつらえ向きです。
たまたまここにカップルが座ってたりした場合は、少々気まずいでしょうけども。



景色はこのような。
片方ずつですが、クリックで拡大しますヨ。

中央部がちょっと重なっちゃってます。失敗。


いちおう島で一番大きい集落が見渡せます。

北東向きなので、この海のはるか向こうは沖縄本島や本土ですね。
ちなみにホテルは左後ろ。



さっきより本格的な湧き水汲み場もあります。

たぶん神聖な水という扱いなんでしょうけども、
ヘタに汲み溜めてしまっているため、気分的にキレイさは減少。



遊歩道はこの辺で行きどまり。
岩肌を渡ってくるひんやりした風が、大変気持ち良いです。

戦時中(1943年)に書かれたらしい戦意高揚詩のようなものがドドーンと、
ある意味こんな岩場の奥にひっそりと、
掲げられていました。



遊歩道入口まで戻って、さらに上へ行く道を進もうかとした、その時!

まさに先程の”穴多発地帯”のあたりで歩道の脇の穴から、
大きな茶色っぽい何かが眼にも止まらぬ速さで、
シュルッと足元を横切って行きました!

何だったんだ今のは!?やっぱりハブ?
整備された観光スポットとはいえ、結構危険地帯だねぇ…。



気を取り直して、元の道をさらに登坂中。

何このでっかいネコジャラシみたいなの!
ネコジャラシっつーかネコの尻尾ぐらいありますですよ。



これは「テキサスゲート」。島内の道路の何箇所かに施されています。

与那国島では牛や馬が半放牧状態ですが、
ヤツらはこれを越えられないんだそうで、あまり遠くに行き過ぎない対策ですな。

ただ、スクーターで通ったりすると猛烈にガタガタ揺さぶられます。
というかたまに人がウッカリはまる事もあるみたいです。w
しかしいずれにしろ、こんなに泥や草が溜まっちゃってて効果あるのかな?



丘の上の方に出てきたなと思ったら、場違いにキレイな多段円錐形の築山が。
航空用のレーダー施設か何かのようです。



頂上に出ました。

緑の起伏に石灰岩の白い岩片が散らばっている様は、
アイルランドとかフランスの丘陵地の映像を想い出させます。



牛たちもゴロゴロ。

周りにはサギか何か、鳥も群れています。
牛が動く時に草から飛び出てくる虫(バッタとか)を狙って
牛のそばに張り込んでるんだそうです。

長ーいヒモで繋がれた犬もいましたが、
ちょっと吠えただけで寝そべってしまいました。
ここまでフェンスも何もなかったし、入って大丈夫なんだよなココ?



そんなわけでそこらじゅう乾いた牛糞だらけなので、
注意して歩かないといけません。

てか風が強い時はあまり寄るべきでない場所ですな。


良く陽の当たる丘の上にも関わらず、たまにキノコも生えてますが。
こいつらがマジックマッシュルームだという噂は本当だろうか?



空港が良く見えます。左端あたりのがホテル。

1日2往復しか飛ばない飛行場ですが、こうして見ると随分近いというか、
ガチガチに固められた成田あたりと違って親しみさえ覚えますね。



謎の砲台型オブジェ。
というか記念碑か何か+階段、なんでしょうか。

四角い柱に「昭和十年ナントカ」って彫ってあるようですが、
かすれてほとんど読めません。



せっかくなので上まで行ってみました。

思った以上にボロボロで足場も狭いですが、
秘密の展望台って感じですね。
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