ジャングルを抜けると、そこはサボテン。予想外の組み合わせです。
こんな湿度の高いところでよく育つものです。
なんかしつこくヤギの鳴き声がするなー、と思ってたら
ここから先は動物園エリアのようです。
ものすごく色んな動物ごたまぜの檻ですな。
「ヒトだ、ヒトが来たぞー」
檻の中だけでなく、外の池に居る水鳥までも全員集合です。
エサの自販機に寄ってみると、みんな一層ソワソワしはじめます。
奈良公園の鹿なんかは夕方になってくるとお腹一杯で
鹿せんべいにもあまり食い付かないそうですが、
ここの連中はまだまだヤル気充分なようです。
買ってみました。
どこの会社が製造しているのか、ら抜き言葉ですがまぁ良いでしょう。
それよりこれ、どの動物でも大丈夫なんでしょーか。
割ったらミルワームとか大量に出て来たりしないでしょーか。
俺ミミズ苦手なんだよなァ、ビクビク。
怖かったので(なさけなー)そのまま水鳥の群れに放り込んでみました。
一瞬混乱が起こるも、1羽が素早くゲット!そしてそのまま逃走!
飼い鳥とは言え「仲良く分ける」なんて考えは微塵も存在しないようです。
他の連中は猛追してくるし、あんなデカいままじゃ飲みこめないだろうし、
池に入ったらモナカが溶けて中身全部バラけるだろうし、
どうやって食うのかなぁ。
もう1個買いました。やっぱり割っておこう。
中身はペレットと判明し安心、というか拍子抜けであります。
今度は誰にやろーかな?
「くれー、それくれー」
人間の匂いでも嗅ぎつけたのか、
まだジャングル地帯にいるうちから大啼きしてたヤギ君にしましょう。
そういえば、園の向かいがヤギ料理屋でした。
関係ない事を祈りますが。
水牛の池と書かれてますが、今はいないようです。
隣の竹富島で牛車を牽いていたのが引退し
当園で年金暮らし、だそうです。
うらやましかったんでしょうか、立て札書いた人。
随分ボロボロなヤシガニ小屋です。今は使われていないのでしょうか?
しかしヤシガニのハサミは人間の指ぐらい簡単にちぎれるほど強力で、
オリも相当頑丈なやつじゃないとダメなはずです。
こんな透明プラ板程度の小屋で大丈…
割れてんじゃん!
なぁ、これ単に古くなって割れただけだよな?
凶暴なヤシガニが脱走したんじゃないよな?
藪の中で何かゴソゴソしてる!
…と思ったらカメでした。八重山固有のセマルハコガメかも知れません。
背と腹の隙間なく、甲羅を蝶番方式で完全に閉じられるらしいです。
でも当然ながら車に轢かれたりするのには無力な、絶滅危惧種。
こちらはニワトリ舎。
どちらかというと壮大に垂れ下がってる花が見事で、何となく入ってみました。
ただの農家と変わらなく見えるかも知れませんが
ここのオリは頑丈な金属製だし、”中身”の連中に不釣り合いなほど広いです。
むしろニワトリは表に放し飼いにして、こちらをヤシガニ用にすべきかも。
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