うーむ、我ながら投げやりなタイトルだ。
というか正確には立川市なんですけどね。
というわけで、こちら多摩図書館なる施設であります。
総合病院なみの大きな建物で、
しかも平日夜7時まで(週末は5時まで)という気合いの入りようですが、
その割に場所が住宅街の路地奥で、非常にわかりにくいです。
行こうと言う方は詳しい地図をお忘れなく。
中もホントに総合病院みたい。
いやむしろ、総合病院はなぜ”こういうイメージ”の所が多いのかが焦点?
ちなみに多摩教育センターなる組織(教育委員会あたりとどう違うのかイマイチ不明)と
建物を縦に半分こしてるので、テキトーに奥へ進んでると迷います。
おっ、コレコレ。今回の目的はコレなのですよ。
会期は2月3日までですが、普段から雑誌を多く所蔵していて、
申請すれば閲覧できるようです。
普通に本屋で売ってる雑誌から、
どうみても遠足のしおりとしか思えないような
いかにもマイナーな団体会報まで、勢揃いしてます。
大変インパクトのある誌名でありますが無論、
この雑誌自体が毎月出される廃棄物という意味じゃありません。
廃棄物処理機械の広告とか、処分方法とか、
色々な訴訟判例とかが載った、マジメな専門雑誌でした。
この辺も専門職業関係。
しかしガソリンスタンドって、
原油価格以外にそう毎月変化する情勢なんてあるんでしょうか。
中はどうも、ガソリンスタンドに限らない一般的な経営論が並んでたように思えましたが。
「学校の食事」には給食のレシピとか、ヨーグルトの広告とか。
給食って、同学年には毎年同じ日に同じものが出ると思ってたんですが、
やっぱり給食のおばさんも日々、献立に迷っていたようです。
てかヨーグルトの買い付けも給食のおばさんの担当だったんですな。
…もしかして、給食のおばさんに予め希望を言っておけば
ある程度通ったのかなぁ?
「黒パンがたべたい」とか「ヨーグルトはコアヨーグルトをキボンヌ」とか。
しまったなぁ。
個人的にコアヨーグルト(今は「コアコア」に改名したそうです)っての好きでした。
いっそコンビニ展開してくれるとうれしいんですが。
学校給食で人気のあった商品なら、成人後の購入も見込めそうでしょ?
この辺は体裁の珍しい雑誌たちです。
外国のペーパーバック小説みたいな装丁の雑誌とか、
いい匂いのする雑誌とか。いやマジで。
香料関係の雑誌らしいんですが、
確かに匂いってのは文章で説明しづらいですからね。
でも匂いに敏感な、そうした専門家の読者からしたら
使う時以外は遠くにやっとかないと、却って仕事の邪魔になるかもなぁ。
保存も難しそうだしなぁ。
あえて嫌な匂いを特集しなきゃいけない号もあるだろうしなぁ。
なんと、外国向けのまで蔵書されてます。
その名もオタクUSA。
棚の裏にバックナンバーも1年分ぐらい入ってますぞよ。
他でもないこの雑誌をよく”定期購読”しようと決断したものです、多摩図書館。
表紙に「甲殻機動隊」とか「ドラゴンボールZ」とか出ているように
そこまでコアな記事ラインナップじゃないみたいでしたが、
何かとんでもない誤ったニッポン情報が書かれてやしないか、
英文読んで確かめるほどの時間はありませんでした。
というわけで、今回はこのへんで。
ちなみに、おととしアメリカでお土産に買った「日本行きの」旅行ガイドブックは
帰りの飛行機でじっくり読みましたが、想像以上に正確で驚きました。
しまいには
『日本人は一般に英語力が低く、英語はあまり通じると期待できないが、
アメリカ人旅行者の日本語力よりはマシであることに留意すべきである』
とか書いてあって感動した記憶があります。
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