2010年1月4日月曜日

[error:0140] 2010年鈍行の旅(海峡編)



列車は、山間部を青森へと向かいます。
いかにもマタギが闊歩してそうな世界です。




あのホーム使用不能ですね。




青森駅は雪の中。

次は夜行列車で津軽海峡を渡りますが、発車まで5時間ぐらいあります。
ネカフェででも時間を潰しましょ。
こういうときはiタウンページで検索するのが便利…

え?該当なし?


仮にもここは県庁所在地だろ!?今年新幹線通るんだろ!?

その中心駅前にネカフェ1軒無いだって!?




やれやれ、どーすべかな…
こんな事なら時間潰しは秋田でやって、もっと遅い電車で来るんだったかな。




まさかまたここで川崎大師と遭遇するとは、これはやはり祟りなのか。

てかさすがに青森は商圏外でしょう川崎大師。
いや東京から出雲大社なんて話もあったか。




仕方ないんでファミレスでも探しますか。

商店街の一角に、新幹線を歓迎するライトアップゾーンが。




緑のピラミッドは、アスパムという郷土物産館。

右の日航ホテルは以前泊まった事がありますが、
あのときは電車が止まるほど大雨で、
危うく恐山から帰って来れなくなるところでした。

しかし日航ホテル、どうなることやら。




やっと列車の時間です。
さすがにファミレスで4時間以上も潰すのは骨が折れました。
どうみても数字通りの量は無いステーキと、ドリンクバーとで。

除雪機関車?に引かれて、昔のブルートレインみたいな車両がお出ましです。
実はこの列車は青春18きっぷでは乗れず、
それが北海道&東日本パスの方に決めた主因であります。




青函トンネル通過中。
車内は何も見えない、窮屈、暑い、と三拍子揃ってます。
これでまた7時間ぐらい耐えないといけません。

寝台車やカーペットカーもあるんですが、そちらはフリーパスじゃ×。
自由席は人少ないので、みんな席を回して(旧式なので力技で回します)
4人掛けモードにして寝てます。




さすがに長かった7時間が終わって、朝5時。
列車は札幌へ向かいますが、自分は手前の苫小牧で乗り換えです。

船や飛行機じゃないので、イマイチ北海道に上陸したという気分がしませんが、
吸い込む空気は何かが大きく違っています。




ガランとした駅構内。
冷気が自由通路をヒタヒタ通過しているのが判ります。

こんなに寒々しい早朝なのにヤンキーがたむろしてたりして
北海道のヤンキー諸君もご苦労な事です。


ここは青森で仕入れておいたカイロを使いましょう。

いや、本当は事前にお徳用10個入りパックなど用意してあったんですが
家に忘れて来ましてねハッハッハッ

…てかどーすんだよその10個入りパック。
横浜あたりじゃ、余程冷え性の人でもないとまず使わねぇぞ。




HPとはホッキパワーを意味するようです。

しかしどちらかというとMP吸い取られそうな気がしてなりません。




独特のハードボイルドなタッチが素敵です。




以前見たこの辺のポスターの仲間のようですが、
それより出来が良いと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿