2010年1月6日水曜日
[error:0145] 2010年鈍行の旅(オホーツク編)
今朝は本格的に雪です。
摩周湖観に行くのも考えてたけど、ダメそうですな。
朝から雪掻きの人々が三々五々現れるのを眺めていますと、
最近の防雪合羽や雪掻き道具は(プラ製ゆえか)派手な原色系が多く、
白い背景をちょこちょこ動き回るドットキャラみたいで面白いです。
…なんて言ってたら、東京モンは雪掻きの苦労を知らんと怒られそうですな。
本当は駅までバスの予定だったんですが、ついタクシー呼んでしまいました。
駅前はでっかい除雪車が頑張っています。
ちなみに雨や雪の粒は写真に写りにくいので、
これだけ見えてるのはかなりなものです。
他のは普通なんですが、なぜか1本だけ、素敵な白樺の電柱が。
無人駅ながら、ホームにはでっかい木彫り熊(いや”石彫り熊”?)。
なんと向こうに足湯ルームまであります。
今回浸かりはしませんでしたが、列車待ちには最適でしょう。
ちなみに、元々はトイレの建物だったらしいです。
軽く遭難できそうなイメージの森を背景に、
網走行きの列車が雪をノソノソ掻き分けて入ってきました。
母親がフランス人っぽい4人家族の男の子(本人は日本語)。
何を思ったか入線中の列車に触ろうとして、思い切り警笛鳴らさる。
昔の佐川急便トラックのフンドシじゃ無ぇんだからさ。
北の果て、オホーツク海です。流氷はまだ。
網走から、内陸の北見方面へ乗り換えです。
こういう狭く仕切られた縦長窓の席、案外落ち着きます。
外が冷たい雨や雪で、車内がガラガラで静かだと最高(今回意外と混んでましたが)。
凍結した網走湖。
この数日後に、氷厚が規定に達してワカサギ釣り解禁、とのニュースが。
熱気球とかスノーモービルとかのイベントもあるはずです。
東京や横浜の地下鉄で見る、駅名の英数ナンバーが、
北海道ではこんなド田舎の無人駅にも振られています。
外国人観光客が多い土地柄だからかも知れません。
もっともこの西女満別駅、
一応これでも女満別空港(網走空港)の最寄り駅なんです。遠いけど。
空港から網走市内まではみんなバス使います。
なおその空港向かいのラーメン屋は個人的に日本一ウマいと思うんですが、
いつのまにか隣の美幌町に移転したみたいです。
とにかく駅名連呼。
なぜか大雪原にポツンと立つ駅名看板、と思いきや、駅でなく川でした。
いや、どっちにしても意図不明なのには変わりないですけども。
次の停車駅はオホーツク海らしいです。
北見に到着しました。
まだ1時過ぎですが今日の移動は終了。ここで泊まりです。
これ以上行っても結局、津軽海峡を戻る列車に乗れないのでありまして。
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