2010年1月5日火曜日

[error:0142] 2010年鈍行の旅(十勝編)



次の目的地は釧路。
鈍行と特急を交互に乗りついで、特急区間を最小に留めようとはしてますが。

うーむ出費が痛い。




どちらかというと、旅は寒い所のほうが好きです。
こちら氷上露店風呂とか色々、面白そうなイベントなのであります。
毎年恒例、春まで開催中。

実はこのイベントは事前に知ってまして
(NHKの番組で山本太郎が氷上露店風呂浸かってましたw)、
本当に行きたかったのですが。
北海道&東日本パスの利用可能期間からギリギリ外れる事と、
公共交通の便の悪さがネックでしてねぇ…。




帯広まで鈍行、そこから特急に乗り換えです。

雪の帯広市街。

以前、真夏に来た時は全く避暑どころではない地獄の暑さで
皮膚がボコボコに水ぶくれるほどでしたが、
屋台村やらモール温泉やら地ビールやら、
何より郊外の”いかにも北海道らしい”農村風景が、大変楽しめる所でした。




川や海が黒く見えるあたりが、まさに雪国ですな。

しかし特急列車は速すぎて、写真撮るのが難しいんですよ。
「あ、あれ撮ろう」と思った時にはもう間に合わず、
たまにうまく行ったと思ったら線路脇の鉄柱がモロにかぶったりして、もう。




あれは池田ワイン城

隣の観覧車が、城にはちょっと似合わないかなぁ。




この路線は車内販売も魅力です。
件のワイン城で作られているのであろう十勝ワインとか、
レアチーズケーキとか。

あ、そういや今回駅弁食べてないなぁ。




同じ川でも小さい川は、このように白く凍り付いております。
たまになぜか黄色っぽく凍った川も。




半分切れかけてますが、牧牛の群れです。

牛舎から追い出されて少々カワイソウですなぁ。
寒晒しにすると育ちが良くなるんでしょうか?


時折、禿げた森の片隅にエゾシカの群れなんかも見えるんですが、
一瞬すぎて全然マトモに撮れないっす  (´・ω・`)ショボーン

ところで彼らはどうして体を保護色にしないのかなぁ。
ここで体が白かったら、視覚メインの相手からは全く判らないだろうに。




釧路の手前、白糠(しらぬか)という所で、また鈍行に切り替えです。
私は焼酎飲まないんですが、「鍛高譚のふるさと」だそうです。




駅に貼ってあった新聞記事。
自分なら、こんな小さな町で駅に貼り出されるのは、ちょっと二の足踏むかなぁ…

褒章受章は良いんですが、
明らかに顔写真が破けてるのはどうしたことでしょう。
誰かの妬み買った跡みたいに見えるじゃありませんか。




小さい駅だし乗り換え時間もそこまで長く無いのですが、ま、タコ焼きでも。

確か12個入りで280円とかだったかな?とにかく激安。
若干冷めちゃってたのか皮の味はイマイチでしたがw、
中のタコはなかなか立派だったような記憶があります。


しかし、やはり冬の駅舎にダルマストーブは良く似合いますな。
そしてその、タコ焼き屋のオバチャンの手際を、ジッと見つめる姉弟の子供。
僅かな時間ながら、存分になごみました。
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