2010年1月4日月曜日
[error:0139] 2010年鈍行の旅(日本海編)
新潟でMLえちごを降り、さらに北へ北へ。
日本海の荒波であります…いや思ったよりは静穏ですか。
窓の外は雪国。
不思議なもので、外が雨とか雪とか悪天候のほうが旅らしい気分になります。
列車の中は座席下の温風が心地よく、カゴの中に守られているかのようです。
山形県通過中。こちらは余目駅ですな。
綺麗に角ばった、未来的デザインの列車です。モノレールみたい。
たぶんこれが、いまだにJR東日本のトップページにお詫びが出ている
余目橋梁脱線事故の現場だと思います。
ただ事故自体はほぼ不可抗力と言ってよいらしく、
むしろ同じページにひっそり出ている信濃川発電所の不正取水事件のほうが
お詫びすべき要素が強いような気がするんですけどね。
酒田駅。ここで1時間20分ほど、次の列車を待たないといけません。
朝からタクシーだけは大量にある駅前ですが、
喫茶店とかレストランらしきものはサッパリ。
わずかにソバ屋がありましたが、ホントにそれしかないので満員です。
駅の土産物屋でも見て時間潰すしかないかなぁ。
山形は食べ物の品揃えがいいんですが、
荷物になるので今から買物したくないんですよね。
17歳女子高生が夜中の3時に裸足パジャマ徒手空拳で自宅を出て失踪という、
何とも奇妙な事件ですが。
バッチリ体重公開されちゃってるよ (ノ∀`)アチャー
次は秋田駅方面へ向かいます。
2時間級の長距離乗車でこのタイプの横掛け座席は、ちと疲れますな。
と思ったら、途中からかなり混雑してきました。
若者たちの会話(乗りあわせる人々は大抵顔見知りのようです)を聞くと、
どうも買物とか遊びに行くのに、電車で1時間2時間掛けて
秋田駅まで出るしか無いっぽいんですな。 (ノ∀`)ノ∀`) アチャー
秋田県に入って、「奥の細道」にも出てくる象潟(きさかた)。
本筋と全く関係ないんですが、ウチの父親の実家でして。
唐突にデカい風車が出現します。
日本海の季節風で発電を。
さて秋田駅到着しました。
「道の駅」「水の駅」ときて、今度は「まちの駅」。
しかしその実態はただのイトーヨーカドーっぽいです。
また次の列車まで1時間半ほどあるので、駅ビルで昼食タイムを。
食事らしい食事は丸1日ぶり近いですぜ。
「ハタハタしょっつる鍋」を注文してみたんですが、
今どき珍しい大きなブリコが好材料なほかは、
残念ながらこれがしょっつる鍋とは認めがたい物でしたなぁ。
やはり秋田グルメは夜、ちゃんとした居酒屋か料理屋に入るに限ります。
車掌がナマハゲで「無賃乗車はいねがぁー」なんて廻ってきたらヤだなぁ
むろん実際はほとんどの時間、電車の中なんですが、
旅行記としての読み栄えを考えるとどうしても
いきなり大館駅までワープとかせざるを得ませんw
ハチ公(秋田犬)、きりたんぽ、比内地鶏がここの3大マスコット。
秋田の中でも山間部に入ってくるので、これまでより一層雪深いです。
あの雪、叩き落としたくてウズウズしてきますが、多分エライ事になります。
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