2010年1月7日木曜日

[error:0147] 2010年鈍行の旅(旭川編)

吹雪の一夜が明けました。
これから旭川・札幌と通って、また丸2日ぶっ通しの帰路になります。




列車がだいぶ間引かれてますが、
旭川行きの快速は何とか動いてくれてます。
あぶないあぶない。




帯広近郊には幸福駅とか愛国駅とかありますが(ただし廃線済みの駅跡)
ここは残念ながら愛の無い駅?


鈍行の旅にもすっかり慣れました。今や面白味すら感じられます。
しかし読んでいるほうはいい加減飽きておいででしょうから、
一気に旭川駅まで行ってしまいましょう。

あと3記事ぐらいで終わりです (^‐^;)




最低気温の日本記録(1902年、-41℃。八甲田山で青森第5連隊遭難事件の起きた時)
持ってるようなこんな街でも、真冬にスカートの人って居るんですね。




JRの宣伝コーナーです。

さすがに鈍行2泊6日とかじゃなく特急5泊6日のプランですが、
それでもなかなかの強行軍ですな。

ちなみに距離はほぼ同等、地球12分の1周ぐらいです。
ぼくらの地球って案外小さい。大切にしよう。




そう言われて立案中の、お父さん(手はお母さん?)の計画を良く見ますと:

18(土) 宗谷岬で最北端制覇
19(日) 旭川経由で網走へ ウトロで温泉!知床満喫
20(月) 釧路湿原を見に行く!



えーとお父さん、札幌・旭川あたりから出発だと仮定しまして、
特急使うにしてもこれまた相当な強行軍ですよ?


♪♪♪ 経験者コジロウのルートガイド ♪♪♪

初日は旭川から宗谷岬までの往復と観光で、軽く12時間。
翌日は網走まで4時間弱+観光。さらにウトロまで2時間+知床満喫!
最終日はウトロから釧路湿原まで3時間半。なお湿原観光は到着後かなり歩きます。

そしてその同じ日、旭川まで帰ってくるのに7時間半。

おまけに宗谷岬やウトロは電車だけじゃ行けません。
バスに長時間乗る必要があります。三連休パスだけじゃ足りません。


たぶんこの小三男子、二度と旅行になんか連れてけと
言わなくなるんじゃないかって気がしますが、

もしやそれこそが作戦ですかお父さん?!




地デジだけどアナレンジャー。

え、もしかしてアナウンサーのアナ?


やはり敵はアナログマでしょうか。

俺、アナログマのほう応援しちゃうよ!Tシャツ持ってるよ!




昼食。旭川はラーメン激戦地でもあります。

本来は旭川ラーメンって醤油味のはずですが、
寒いし(街が碁盤目なので風がよく通るのです)、今回は北海道らしく味噌バターで。

味は悪くないけど、以前入った別の店のほうが上だったかな。




さらに色々買い込んで、岩見沢行き列車へゴー。

ニセコ天然水、地酒「大雪の蔵」および「国士無双」。

それに鮭とば。これは初めて見ました。
最初少し生臭みを感じますが、慣れるとツマミに適した味。
サラミやジャーキー類ほどしょっぱくもありません。
思ったほど硬くもなく、鮭だけにほぐれの良い、面白い食感でもあります。




ワンカップ「国士無双」は、飲み干すと内側に麻雀牌が現れます。
麻雀博物館オススメの「国士無双がキレイに見える雀牌」だそうです。

…ん?麻雀博物館って、千葉の九十九里だよなぁ。




雪は上がっています。
出発後90時間近くになりますが、初めての青空ですな。

窓ガラスが(わざと?)少しスモーク入ってますが、
外に出ればかなり眩しい光景でしょう。




シベリア晴れとでも称すべき情景です。これもまた見事。




岩見沢駅ホームには、立派な道産子像が。
実物よりかなり大きいはずです。

昔は列車じゃなく馬車や犬ゾリで、上のような雪原を移動してたわけですね。
そりゃ鈍行旅行者以上に、昼間から飲まなきゃやってられなかったでしょw
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