2009年12月25日金曜日

[error:0128] イベント消化日。



こんどこそ行ってきました、日本大通り放送ライブラリーの
昭和広告展&TV番組上映会

いやこれがなかなか、オススメできる内容でしたよ。


ゲバゲバ60分。
徹底的にバカバカしい不条理ショートコントの連発ですが、
本当にそればかりに徹底しているのがむしろ◎。
アニメカットの絵柄とかフォントとかは、今からするとすごく稚拙で、
かつ当時独特のケバくて大げさなセンスが特徴的です。
ときにこのOPテーマ曲、「のどごし生」とかで使ってるやつなんですね。

木枯し紋次郎。
バッタバッタと悪人を薙ぎ倒すヒーローではなく、
1人斬るのにもかなり苦労してるのがむしろリアルで◎。
徹底したニヒル劇画調の世界観も気に入りました。
たとえるなら人情味のあるゴルゴw

そして本尊の、昭和CM集。
各種ポスターなど壁に並べられてあるほか、CMはパソコンから再生できます。
さすが歴代選りすぐりの名品たち。
しょせん広告であり誇張の危険もあると判りつつも、感動しました。
どちらかというと、ストレートに商品の性能を訴えるタイプが多かったです。


こういった作品たちと比較すると
最近のテレビって混迷してるなぁ、技術の向上に中身が追い付いてないなぁ、
と改めて感じてしまいます。

いえ過去のオールスターが相手ですから、そもそも不公平な勝負なんですけどね。




今回のイベントと別に常設展示としても、 
万本単位の番組ビデオを借りて閲覧できるのがウリ。

入場無料だし(感動のあまり500円募金してきてしまいましたが)
飲食不可な点を除けばネカフェやツタヤ代わりとして利用価値大かと。

ちなみに8~9階なので眺めもイイです。




今回入りませんでしたが、
同じビルに新聞博物館というのもあります(こちらは有料)

目下、写真展のほか2009年の”号外”特集、
2010年の正月版特集など…って、もう刷りあがってるの??


ロビー奥に飾られてるのは輪転印刷機ですな。その能力、時速15万部。




次のイベントに向かうため港方面へ。
飛鳥2がお目見えでした。

でっかいなぁ、というより高そうだなぁと感じてしまう私です。

調べてみると、世界一周103日間クルーズというコースが。
もはや旅行とか船客とかのレベルじゃなくて
マンスリーマンションの契約みたいな話ですが…、

安い部屋で400万円弱、高い部屋で2000万円以上。うわぁお。




一応、本日2箇所目のイベント見物ポイント。
開港博に合わせて再整備された「象の鼻パーク」の、カフェでござんす。


何が特別なのかと言うと

このベンチと食器類、実際はすごくデカいんです。

この写真、普通に立って眼の高さで撮ったやつですからね。
でもそれだけ。わざわざ観に行くほどではなかったかも。




3箇所目、赤レンガ倉庫前には
特設アイススケートリンクが出現中です。

本当は夜に来ればライトアップされてたりとか色々あるようですが、
昼間のスケートリンクの光景というのも、不思議なほど微笑ましいですね。


でも今日なんか到底年末とは思えないほど暖かいしなー、
氷が融けないようにするの大変かも。
もしやライトアップなんぞよりよほど電力使ってたりしてない?

(家庭の電力消費のうち照明類は大した事なく、それよりエアコンと冷蔵庫が大きいそうです)




最後にワールドポーターズ(ショッピングモール)のインドネシア料理屋で、
たいへん薫り高いバリ式コーヒーなどを。
粉が濾過されてなくて、沈殿させて飲むタイプのやつです。

正直、このタイプのコーヒーに砂糖とミルクは無かろう、とも思いますが…



他に豆腐オムレツなど頼んだのですが、どれが豆腐なのやら良く判らず、
代わりに「ゴーヤに近いピーマン」みたいなのが入ってます。
なるほど、オムレツにこういう苦味は良いアクセントになりますな。

「何か違うっぽいけどウマイしいいや」とか思いながら食べてたら
結局やはり種類が違ったとかで、コーヒーをロハにしてもらえました。

らっきー。
でもコーヒーには満足だったし、
後から良く発覚した(そして申告してきた)ものだとも思ったので、
釣銭180円ほどは、本日2度目の募金箱に入れときました。


あ、もう1杯分払ってコーヒーお代わりしときゃ良かったのかな。
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