2009年12月15日火曜日

[error:0122] あの川を追え(町田編)

4回シリーズ・鶴見川源流探訪、いよいよ完結編であります。


今回は1日完結で長さも半端なので、目次ページ作るのサボってます (;^ ^)ゞ

前の方をまだ読んでない人は、
← 左下カレンダーの2009年12月15日をレッツチェキラ!




あと5km。
白いコンクリが無粋ですが、夏など涼しげであろう眺めです。




適度に水の勢いを殺そうとでも言うのか、奇妙な構造の堰です。

側方の水路へ回ったほうの水は、前の写真の滝の所で合流。
どのみちもうかなり浅いのですが、
ここから上には、魚は遡上出来ないようですな。

でも本気で増水してきたらこんなモン関係なさそうだし、
イマイチ意義不明確の公共工事?




川はどこかに曲がっていきますが、歩道が切れてて追えません。
もうゴールも遠くないというのに。




川を追っているはずなのに、なぜこんな所をウロウロする羽目に。




見えたと思ったらまた道がなくて追えない、そんな繰り返しです。

しかし、よもやこれが鶴見川の成れの果てとは。
ひょっとして周辺住民も、ただのドブ川と思ってるかも。




ピッタリ脇を追うのはあきらめて、太い道に出ました。
ペースも余裕出てきたし、ちょっとラーメン休憩を♪




ラーメン屋通過後、ウナギ屋出現。
あー、ウナギも魅力的だったわ。順番逆だったらこっちに入ってたかも。
人生、つまりは偶然の積み重ねであります。(← ※たかが昼飯の話題です。)

それにしても、敷地が足りないわけでもないのに
文字通りウナギの寝床みたいなウナギ屋であります。さてはわざとだナ。


この辺で、仰向けに乗って走る奇妙な自転車に遭遇しましたが、
驚いてる間に走り去ってしまいました。
どうやらリカンベントという自転車らしいです。乗るの怖そうです。




仮にも東京都とはいえ、急速に田舎道っぽくなってきました。
もう町田市も西のどん詰まり。
すぐそこは多摩市の唐木田や、相模原市の淵野辺あたりです。

ささやかな柿園の下に、またも危険そうな大穴発見。
このぐらいになるとむしろ、子供が入り込んで遊ぶであろう事が危険かも。




…えーと。
もしかしてコレ、鶴見川?




これまでの都市部地域に設置されていたような
立派な金属製の案内板やマイルポストは見掛けなくなった代わり、
最後は「いかにもな」立て札。

今回またもウォーキング向けでない靴を履いて来てしまったので、
そろそろ足指の付け根あたりにマメがひどくなって来てますが…、
よーし、あと一息だぞ。




砂で錆びついたような谷戸の畑地に囲まれて、それはひっそりとありました。

時刻は3時半、出発から8時間ですね。




おお、これぞ鶴見川の源なるか。




あれ?石の間からしみ出ている湧き水かと思いきや、
金枠がはめられてるじゃありませんか。

すると、まだ上があるのかな。




もはや地面が少々湿っているだけに近いですが、
どうも本当の水源は、このさらに奥じゃないかと。
これ以上は追跡困難ですな。




ここからウチの前、さらに鶴見の河口まで40km余り。
休憩不要とはいえ、流速は徒歩よりさらに遅いでしょう。
おそらくは日越しの、水のはるかな旅でありました。

さて藪蚊も大挙襲来してきたので、そろそろ撤収するとしますか。




要するに駐車・駐輪禁止って事みたいです。

ザリガニはさみの刑ってどんなでしょう、
身体刑を禁ずる憲法36条には抵触しないのでありますか ((((;゚Д゚))) ガクブル
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